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掲載日:2024年7月18日

令和6年6月定例会 主要会派から

主要会派から

埼玉県議会自由民主党議員団

田村琢実議員 団長   田村 琢実

 今定例会では、わが党から10人の議員が登壇し、県政の重要課題について、85項目にわたり質疑・質問を行いました。
 まず、遮断機や警報機の設置がない「第4種踏切」への対応として「踏切ゲート」の導入について知事に質問しました。このほかにも、工業高校への航空宇宙学科の設置の進捗状況や受動喫煙防止策の推進についてなど、多岐にわたり質問をいたしました。
 さらに、我が会派として、「埼玉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例」を提案し、他の会派の賛同も得て可決しました。
 近年、金属スクラップや使用済プラスチックの屋外保管施設が多く立地し、保管物の崩落や火災などが発生しています。この条例は、その金属やプラスチックの保管や破砕について、必要な規制を行うことにより、県民の皆さまの生活の安全の確保や生活環境の保全を図ることを目的としております。
 私たち自由民主党議員団は、県民の皆さまの声を丁寧に伺い、県政向上のために積極的な提案を行うことで、埼玉県の発展のために今後も全力で取り組んでまいります。

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埼玉民主フォーラム

田並尚明議員 代表   田並 尚明

 現在、本県の財政は安定しておりますが、将来を見据え、しっかりとした財政基盤のもと、さまざまな課題に取り組む必要があると考えます。
 課題解決のためには、県民の皆さまのニーズをしっかりと把握し、県政に反映させることが欠かせません。
 当会派では、これまで、視察などを通じてさまざまな現場の声をお聴きしているところでございます。
 こうした中、この6月定例会におきまして、皆様からいただいた声を参考に、一般質問では、町田皇介議員が、教員の負担軽減、人材確保策について他6項目、泉津井京子議員が、現役世代への支援(朝の小1の壁について)他7項目の質問を行い、知事をはじめ執行部と議論を行いました。
 今後も我々埼玉民主フォーラムは、県民皆さまの暮らしや事業者の方を守るため、会派一丸となって働いてまいります。

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埼玉県議会公明党議員団

蒲生徳明議員 団長   蒲生 徳明

 今定例会の一般質問には萩原一寿議員が立ちました。
 萩原議員は、 若者支援、学校給食費の無償化、 災害対策等、また、これまで団として繰り返し質問し、前進を求めてきた県立学校体育館の空調設備について、さらに視察先の病院で取り組まれていた、脊椎損傷患者さんに大きな希望を与えることのできる再生医療に対する県の考え方等について問いました。知事をはじめ執行部からおおむね前向きな答弁を得ています。
 また、知事提出議案、議員提出議案については団で詳細に議論を行い、委員会質疑等も行った上で条例、人事案件、意見書等のすべてに賛成しました。さて、新紙幣が議会開会中の7月3日に発行開始となり、新1万円札には本県ゆかりの「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一翁の肖像がデザインされ本県も喜びに沸いています。議会閉会日には、渋沢栄一翁になりきり、知事はシルクハットをつけてあいさつを行いました。埼玉のこの勢いを県政に大きく反映させるために公明党議員団は全力を尽くしてまいります。

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無所属県民会議

井上航議員 代表 井上 航

 6月定例会では、川口特別支援学校の中央棟新築工事の請負契約に関する議案が全会一致で可決されましたが、他にも至急取り組むべき学校がいくつもあります。
 今定例会では、富士見市選出の八子議員が一般質問に登壇し、特別支援学校の過密化・老朽化の解消を強く訴えました。教育長からは「令和7年度から始まる次期特別支援教育推進計画の中に具体的な過密対策を盛り込めるようにしたい」との答弁がありました。
 なかでも、会派で視察した和光南特別支援学校の過密化や、県内唯一の県立盲学校・塙保己一学園の体育館の雨漏り対策は喫緊の課題です。当該体育館は今夏のパリ2024パラリンピックの「ゴールボール」競技の選手4名を輩出した歴史ある体育館ですが、今は教職員が水たまりを懸命に拭いて、生徒の転倒リスクを回避している状況です。
 教育委員会による一日も早い修繕を期待するとともに、塙保己一学園出身選手のパラリンピックでの活躍を心から期待しております。

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日本共産党埼玉県議会議員団

城下のり子議員 団長   城下 のり子

 6月定例会では、私が一般質問に立ち、医療的ケア児の保護者の切実な声を届け、短期入所施設の増設や所沢特別支援学校の過密解消などを求めました。
 人工呼吸器の子や歩きまわることのできる医療的ケア児は、預かる施設がなく、保護者は病気になっても入院すらできません。ゼロ歳から預かることができる医療型短期入所施設の増設を求めました。知事は「受け入れ実績のある施設のノウハウなどを共有し、県立施設『嵐山郷』でも受け入れ体制を整えます。」と答えました。
 所沢特別支援学校の過密解消のため、空き校舎のあるふじみ野市に知的障害特別支援学校の建設を提案しました。教育長は「有効な方策の1つ。検討したい。」と答弁しました。引き続き、県民の切実な願いの実現に向けて奮闘してまいります。
 埼玉県独自の「介護職員・介護支援専門員等への処遇改善事業の実施」を求める請願が出され、党県議団は採択を求めましたが、反対多数で否決されました。

 

※ 注意:議員の氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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