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掲載日:2023年7月14日
Q 関根信明 議員(自民)
さいたまスーパーアリーナは、県の顔とも言える全国にも誇れる施設であり、交通の利便性から、アリーナの稼働率は全国的に見ても高いと評価できる施設であります。数多くのイベントが、アリーナを言わば聖地として継続して利用してきた実績からも、施設としての使い勝手の良さ、他の競合施設と比べた優位性が裏付けられています。
このアリーナも、平成12年、2000年のオープンから23年を迎え、これから本格的な老朽化とも向き合っていかなければなりません。今年度からは、いよいよアリーナの大規模改修に取り組んでいくことになります。
伺ったところでは、令和5年度、改修の実施設計を仕上げ、令和6年度、工事発注準備期間、令和7年度から改修工事を予定しているということであります。まず、今回のアリーナの大規模改修は、具体的にはどのような改修を計画しているのか、都市整備部長にお伺いいたします。
A 山科昭宏 都市整備部長
さいたまスーパーアリーナは平成12年に竣工し、令和7年9月で25年が経過することになります。
このため、中長期修繕計画などに基づき、令和7年度から大規模改修工事として施設の基幹的な設備の更新などを計画しております。
具体的には、受変電設備、エレベーターやエスカレーターといった昇降機設備、空気調和設備、音響設備の更新、天井材の落下防止対策にかかる工事などがございます。
また、総重量1万5000トン、約9000席の観客席が約70メートル水平移動するムービングブロック、イベントに応じて変化させる可動天井や可動床の制御装置の更新などもございます。
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