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掲載日:2024年10月17日
Q 新井一徳 議員(自民)
都市計画道路仲仙道は、県央地域の各自治体の中心市街地を結ぶ重要な幹線道路であり、JR高崎線の東側に並行する形で県央地域を南北に縦貫しています。このうち、JR北本駅を中心とする市内北本地内から本宿地内における1,100メートルの区間は、整備を求める陳情があったことを受け、平成9年より当該地内の整備が始まりました。地元住民によるまちづくり協議会などと連携の上、道路の拡幅整備や電線地中化に鋭意取り組んでいただいております。
一方、平成29年度の交通センサスによれば、仲仙道深井地内における調査で、日中12時間における通行量は歩行者が449人、自転車類が736台で県の道路設計の手引に照らし合わせれば、この通行量は多いと言えます。また、市内東間地内などの未整備区間で年に数件、交通事故も発生しています。こうした事情を考慮すると、先行して整備が進む現行の事業を完了した後、地元住民の意向なども踏まえ、次に取り組むべき整備区間について早期に検討に着手する必要があると考えます。
そこで、現在整備が進められている事業区間の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 北田健夫 県土整備部長
都市計画道路仲仙道につきましては、北本3丁目交差点から北本駅前を経て、本宿交差点までの1,100メートルの区間において、道路の拡幅整備と電線類の地中化を進めております。
現在の進捗状況でございますが、平成30年度までに、事業区間のうち北側の430メートル区間が完成し、令和元年度には、全ての用地取得が完了いたしました。
令和3年度は、残る南側の670メートルの区間について、電線類の地中化工事を進めており、令和5年度末の事業完了に向けて取り組んでまいります。
議員御指摘の事業区間北側の東間地内は、歩道が約1.5メートルと狭く、北本駅を利用する歩行者や自転車の円滑で安全な交通の確保が課題となっております。
このため、この区間の事業化につきましては、現在の事業の進捗状況や北本市の意向等を踏まえながら検討してまいります。
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