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掲載日:2023年5月2日
Q 井上航議員(県民)
近年、埼玉県でも毎年のように多くの浸水被害が発生しており、私の地元和光市でも、平成26年に時間100ミリを超える豪雨を観測しました。和光市は、新河岸川流域の下流側に位置し、新河岸川、越戸川、白子川、谷中川の4つの河川が流れており、これまでに谷中川の改修が完了しております。
さきに述べた和光の豪雨の際も、皆様が早期の安全確保を強く望んでおられました。そのためにも、新河岸川流域の本川である新河岸川を改修することが最も重要であると考えます。そこで、新河岸川の和光市内区間の整備について、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 西成秀幸 県土整備部長
和光市内の一級河川新河岸川は、都境から新河岸川水循環センター手前までの約1.5キロメートル区間の整備を重点的に進めております。
この区間の進捗状況は、用地買収率が98%となっており、480メートル区間の河川改修工事が完了しております。
平成30年度は、芝宮橋の右岸側の橋台工事とこの橋の上流350メートル区間の河道の拡幅工事を行ってまいります。
今後の見通しにつきましては、残る用地の取得に努めるとともに、河川改修工事を進め、まずは重点的に進めている約1.5キロメートル区間の早期完成を目指し取り組んでまいります。
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