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掲載日:2019年10月17日
Q 立石泰広議員(自民)
川口市鳩ヶ谷地区は、江戸時代から日光御成道の宿場町として栄えてきたまちでありますが、昭和30年代に始まった急激な都市化、また埼玉高速鉄道の開通などに伴い、まちは大きく変貌しました。こうした中、同地区の中心部を南北に通る県道さいたま鳩ヶ谷線、日光御成道は、さいたま市と川口市を結び、多くの自動車が通過する根幹道路であるとともに、特に桜町付近は買い物客に利用される商店街でもあります。しかし、歩道が未整備であり、大型バスや自動車、自転車と歩行者の混在する非常に危険な状況となっています。
そのため県では、平成20年度から歩行者の安全を確保するために歩道整備事業を行ってきました。平成20年度には路線の測量と設計を、平成21年、22年に用地測量と地元説明会の開催、平成22年度から物件調査と用地買収が開始されました。おかげで地元地権者の協力もあり、思った以上の速さで事業が展開されております。
平成28年3月末現在では、用地買収率が80パーセント、工事進捗率が5パーセント、完成延長が30メートルでしたが、補正予算等の活用を含め、本年度の事業が順調に進むとそれぞれの進捗率がどのようになるか、県土整備部長に伺います。
A 浅井義明 県土整備部長
県道さいたま鳩ヶ谷線の川口市桜町付近は埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅に近く、多くの歩行者が通行するにもかかわらず、歩道が未整備でございました。
このため、浦寺交差点付近から県道蕨桜町線までの区間において、両側で延べ600メートルの歩道整備を進めております。
御質問の平成29年3月末の進捗率ですが、用地買収率は83パーセントになる見通しでございます。
工事につきましては、平成28年度に250メートルを実施し、工事進捗率は47パーセント、完成延長は延べ280メートルとなる見通しでございます。
今後も、引き続き地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら粘り強く用地買収を進め、用地がまとまった箇所から順次工事を行ってまいります。
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