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掲載日:2022年10月3日
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工務・修繕担当では中川水循環センター・春日部中継ポンプ場・下水管渠の築造、改築及び補修工事を担当しています。
今までに築造した主な施設として、1~9号水処理施設、汚泥脱水機棟、春日部中継ポンプ場があります。
流入汚水量の増加予測を踏まえ、沈砂池ポンプ棟の増設工事を行いました。
(平成30年12月 工事中)
第2沈砂池ポンプ棟 施工状況(令和3年11月)
地震災害に備え、「中川流域下水道総合地震対策計画」に基づき、処理場内の各施設及び、幹線管渠の人孔等の耐震化を計画的に行っています。
施設の接続部分に伸縮性のある継手を設置して耐震化を行いました。
施工前(2号水処理施設) 施工後(2号水処理施設)
マンホールの継目にエポキシ樹脂を充填し、横ずれ防止を行いました。
施工前 施工後
下水道施設の多くはコンクリート構造物からなっています。コンクリート構造物の寿命は50年程度といわれていますが、環境により大きく変わります。とくに下水道では、汚水から発生した硫化水素によるコンクリートの腐食が問題となっています。このように腐食したコンクリート構造物を修繕する工事などを計画的に行っています。
水路の天井部分が劣化したため、硫化水素に強い材料で覆いました。
施工前(2号水処理施設) 施工後(2号水処理施設)
施工前 (北側流入ゲート) 施工後(北側流入ゲート)
蓋の裏側が腐食したため、交換を行いました。
施工前(鉄蓋) 施工後(鉄蓋)
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