環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成26年度研究課題一覧 > 平成26年度研究課題(水環 H24-H26 県内河川における内部生産現象の実態解明)
ここから本文です。
ページ番号:43217
掲載日:2023年1月13日
県内河川のBOD環境基準達成率は、発生源対策の進捗により、全国レベルに達しています。一方、河川の富栄養化が懸念されており、内部生産の活発化による有機性の汚濁、pH上昇、水域生態系の変化、自浄作用の劣化など、人為的発生源が原因の水質汚濁と異なる環境影響が予想されます。県内河川においても、発泡や、高気温の夏期に淡水赤潮が観測されるなど、内部生産が原因と考えられる汚濁現象が顕在化してきています。そこで本研究では、県内河川を対象に、内部生産の実態と要因を水質調査等から解明し、内部生産により生じる諸現象について水質汚濁の観点から評価します。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください