環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究評価の取組 > 平成24年度第1回研究評価 > H24第1回審査会コメント1/研究課題(大気 H24-H26 微小エアロゾルの通年観測試料)

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ページ番号:21605

掲載日:2023年1月11日

環境科学国際センター研究課題(大気環境担当/H24~H26)

微小エアロゾルの通年観測試料を活用した各種大気イベントの解析

(大気環境担当:米持、梅沢、長谷川、松本/H24~H26)

 大気中微小粒子状物質(PM2.5)については、2009年度より標準測定法に準じた測定を開始し3年間継続してきました。また、2005年からサブミクロン粒子(PM1)の通年観測も実施しており、PM1とPM2.5の並行測定を行う中で、PM1に関する基本的な特徴を明らかにしてきました。これを踏まえ、本研究ではPM2.5の日単位の測定およびPM1の通年測定を継続的に行うとともに、得られた測定データや試料を活用して、PMの高濃度事例、越境大気汚染、光化学大気汚染等の各種大気イベントを解析するとともに、行政施策の検証に役立てます。

《研究の概要》(PDF:478KB)

 

平成24年度第1回研究審査会コメント

研究課題

微小エアロゾルの通年観測試料を活用した各種大気イベントの解析

研究審査会コメント

  • 自治体レベルのモニタリングは、きめの細かいデータを取得するという意味で意義のあるものである。
  • 関東平野中央部の加須において、日単位の観測を継続することは重要と思う。
  • より長期間継続して観測が続けられるように、データを可視化し、わかりやすい情報発信に今後も努めてほしい。
  • 調査研究の目的、内容が明確であり、今後の展開が期待されるとともに、外部研究機関との共同研究や外部資金の獲得なども評価できる。
  • 蓄積されているデータの有効活用という面からも、イベントの原因解析なども併せて実施することにより、政策面や研究面で蓄積されたデータの有用性が出てくる。

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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