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掲載日:2025年3月6日
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イネカメムシは体長約13mmと、これまで斑点米被害を引き起こしていたイネホソミドリカスミカメなどの小型カメムシ類よりも大型のカメムシです。小型カメムシ類と比較して水稲を強く好み、乳熟期の加害によって斑点米被害を引き起こすほか、出穂期に加害されてしまうと不稔籾となってしまうため、収量が低下する要因となります。
令和6年には川越農林振興センター管内でも発生が確認され、特に普通期栽培の品種が被害を受けました。令和6年に定着した成虫が越冬し、令和7年にはさらに多くの発生が懸念されることから、対策の徹底が必要です。
図1
図2
図1 イネカメムシ成虫
図2 イネカメムシによる斑点米
以下のとおり防除を行いましょう。随時発行しているチラシも併せてご覧ください。
1. 計画的な防除準備
事前に薬剤の準備をしておき、出穂期にすぐ散布できるようにしておきましょう。
2. 2回の薬剤防除
防除には「出穂期」と「穂ぞろい期の7日後」の2回が有効です。タイミングを逃さず防除しましょう。
3. 収穫後の早期耕うん
ひこばえから出る穂はイネカメムシが越冬するための栄養源となります。ひこばえが穂を出す前にすきこみましょう。
イネカメムシ発生状況などの最新情報を随時更新していきます。