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掲載日:2024年12月24日

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情報処理科

訓練目標

高度情報化社会を迎えコンピュータ技術者への社会的需要はますます高まっています。

情報処理科では、プログラマやシステムエンジニアと言った、コンピュータの専門技術者を目指します。パーソナルコンピュータを使用して、プログラムの作成・設計、さらに情報処理システムの設計などを学びます。

ここがウリ

『書ける』プログラミング能力

「知っている」のではなく「書ける」を目指した、『実習に重点を置いたカリキュラム』です。

在校中に書いたプログラムの量が実力となり、将来への自信を生みます。

修了生の活躍が生む企業の信頼

修了生は、仕事の内容を知り、技術を身につけ社会に巣立っています。

修了生の実力の高さを証明するように、多くの企業に信頼され、継続した求人をいただいています。

長年にわたって求人をいただき、社員の半数近くが当校出身者という企業もあります。

訓練内容

1年次の訓練

専門知識・プログラム言語中心の授業『プログラマを目指して』

情報処理に必要な専門知識・関連専門学科

  • 情報分野で仕事をしていくのに必要な広範囲な専門知識を身につけ、さらに資格試験取得をするために「学科」の授業を行います。
  • 毎週「確認テスト」を行い、一週間ごとに理解度をチェック。この地道なテストの積み重ねが一人ひとりの力となります。

各種言語学科及び実技

  • プログラム設計・C・COBOL
  • 1年生の実習の目標は「プログラムっておもしろい」と思ってもらうことです。
    そのために、プログラム設計の学科と実技を連動させ、やさしい課題からすこしずつ順を追って課題を出していきます。
    年間100以上の課題を設定。つまり100以上のプログラムを書いて実力を身につけます。
  • 実習はグループワーク中心に行い、質問に対しては個別指導により、完成に導きます。

2年次の訓練

システム設計中心の授業『システムエンジニアを目指して』

各種言語学科及び実技

  • システム設計・JavaScript・PHP・Python・Java・ネットワーク構築・卒業制作
  • 2年生の授業はほとんどが実習で、1年生で覚えた「プログラムの書き方」をもとに「どういうプログラムを書くか」を設計する授業を中心に進めます。
    1. コンピュータシステム化する業務を分析して
    2. データの流れを捉え
    3. どういう画面にデータを入れて
    4. どういう印刷物を出すかを決め
    5. そのためにどういうプログラムを書くかを設計していきます。
  • 卒業制作では自分でテーマを考えて仕様を決定し、システムを設計してから、プログラミングします。
    これら一連の作業を通して就職後の業務を疑似体験し、実践力を養います。
    卒業制作のテーマは業務ソフト、Webアプリ、携帯アプリ、ゲームなど盛りだくさんです。

シラバス

情報処理科実習風景火曜テスト

情報処理科実習風景プログラム実習

情報処理科実習風景プログラム指導

情報処理科実習風景Javaの授業

情報処理科実習風景システム設計

取得目標の資格

  • 基本情報技術者
    校内の試験に合格すると科目A試験が免除になります。
  • ITパスポート
  • 日商簿記検定3級
  • LinuCレベル1(Linux技術者認定試験)

入校試験概要

企業で活躍している先輩から

小学校、中学校、高校、そして、川口専門校の情報処理科とずっと同じ学校で共に学び、さらに就職先も同じ会社という、SさんとAさんに、仕事のことや後輩へのアドバイスを聞きました。

入社して2年、システムの開発に携わっていますが、大規模システム開発の場合は、当社のみでなく様々な会社のかたがたと共同開発をします。その際、他社の優秀な技術者と知り合うことで、高い技術を身につけることができます。自分が担当した案件がテレビで紹介された時などは、大変うれしかったです。仕事を任されて、「この仕事は誰にも負けないぞ」という力を身につけた時、当社に入社してよかったと思いますし、更なるやる気もわいてきます。

これから専門校に入る人や、今専門校にいる人へのアドバイスとしては、苦手でもコミュニケーション能力を磨きましょうということです。

もちろんプログラムやシステム設計の勉強も大切ですが、働いてみると、自分の考えを人前でしっかりと伝える能力がすごく重要です。そのためには、相手の言葉をよく理解し、自分の意見としてまとめる力が必要になります。

プログラマやシステムエンジニアは、お客様の要求を実現することが求められますが、そのためには何に困っていてどのようにしてほしいのか、要望を十分に聞き出して、具体的に提案していく表現力も求められます。

専門校でパワーポイントを使ってプレゼンテーションする機会が6回ありました。手抜きをせずに一生懸命に作って、人前で話す訓練をたくさんしておけば、就職してもその経験を役立てることができると思います。

(平成24年3月修了・オープンシステムクリエイト株式会社 勤務)

修了生の写真

Sさん(左)、Aさん(右)

(セキュリティの問題から職務中の写真は掲載できません)

主な就職先

株式会社アイネット/株式会社アスページ/ヴァイタル・インフメーション株式会社/サン電通エンジニアリング株式会社/ジャパニアス株式会社/株式会社ジャパンコミュニケーション/株式会社スピードリンクジャパン/スリーイン株式会社/セントランス株式会社/東京コンピュータシステム株式会社/ニーズシェア株式会社/ぶぎんシステムサービス株式会社 ほか多数

お問い合わせ

産業労働部 川口高等技術専門校  

郵便番号332-0031 埼玉県川口市青木四丁目4番22号

ファックス:048-251-4003

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