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掲載日:2025年5月15日
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WHO(世界保健機関)は5月31日を「世界禁煙デー」と定めています。
また厚生労働省では毎年5月31日~6月6日の1週間を「禁煙週間」として、様々な取組を行っています。
この機会に、たばこや受動喫煙について考えてみませんか。
〈参考〉
今年度の禁煙週間のテーマは「受動喫煙のない社会を目指して~私たちができることをみんなで考えよう~」です。
令和4年4月1日から成人年齢が引き下げられましたが、喫煙に関する年齢制限は引き続き20歳以上です。
喫煙開始年齢が早いほど、健康影響も大きくなることが分かっています。
たばこの煙は、ニコチン、タール、一酸化炭素など数多くの有害物質を含みます。
たばこは、喫煙者だけでなく、周りにいる人にも影響を与えます。
受動喫煙とは、他人の喫煙によりたばこから生じた煙にさらされることをいいます。
喫煙は、ニコチン依存症という「繰り返し治療が必要な慢性の病気」です。
禁煙外来を保険診療で受診することも可能です。
〈参考〉
令和2年4月より、改正健康増進法が施行されました。
改正健康増進法では、
病院・公共施設等の第一種施設は敷地内禁煙、それ以外の第二種施設は原則屋内禁煙と定められています。
家庭や屋外での喫煙は禁止ではありませんが、望まない受動喫煙を防ぐため配慮する義務があります。
自身と周囲の人の健康のために禁煙をしましょう。
喫煙をする際には、周りに人がいない場所で喫煙するなど、周囲の状況に配慮しましょう。
受動喫煙に関してお困りのことがございましたら、草加保健所 受動喫煙対策担当までご相談ください。
埼玉県では、受動喫煙防止対策に積極的に取り組み、法律上の義務を上回る対策を実施する施設を認証します。
認証された施設には、認証書の交付、ステッカーの配布等を行います。
詳しくはこちら→埼玉県受動喫煙防止対策実施施設等認証制度(埼玉県ホームページ)
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