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掲載日:2022年11月11日

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6 デイケア社会参加コース疾患別プログラム

デイケア社会参加コースでは、1)統合失調症、2)気分障害、それぞれの特性に則した疾患別プログラムを実施しています。

目的

  1. 個々の精神疾患や精神障害についての知識や情報を学ぶ
  2. 認知や考え方の幅を拡大し、問題解決能力やコミュニケーション能力の向上を図る
  3. 参加者がお互いの体験談や困りごと、対処法などについて安心して話し合い、共感的に交流できる場をつくる

プログラム内容

該当する精神疾患や精神障害の特徴を考慮しつつ、心理教育、症状自己管理スキルトレーニング、認知行動療法(CBT)、元気回復行動プラン(WRAP)などの援助技法を活用して、講義演習、グループワーク、ディスカッション、ロールプレイ、作業などをおこないます。

1 統合失調症プログラム「とまり樹」

ご参加いただける方:デイケア社会参加コース通所中で、主に統合失調症圏の診断をうけている方

 統合失調症プログラム「とまり樹」 スケジュール例
  内容
第1回 講義「統合失調症について」
第2回 講義「薬について」
第3回 元気回復行動プラン<1>
第4回 元気回復行動プラン<2>
第5回 グループディスカッション
第6回 講義「ストレス対処について」
第7回 グループワーク<1>
第8回 グル―プワーク<2>、まとめ

なお、スケジュール表は一例であり、内容は参加者のニーズや状況に応じて、柔軟に変更したり、組み替えたりしています。

参加者の感想 (アンケートより)デイケア農園で成長しているトマト

  • 「みなさんも同じ病気であっても飲んでる薬は全く違うケースが多いんだと思いました。工夫もそれぞれされてるみたいで、みんな仲間だと思いました」
  • 「ストレスの対処法について勉強になりました。我慢するだけではなく、自己主張することも大切なんだなと思いました」
  • 「幻聴について詳しく聞けて良かったです。また是非聞きたいです」
  • 「ただ通院するだけでなく、医師とのコミュニケーションも大切だということがわかりました」

2 気分障害プログラム「気分障害研究会」

ご参加いただける方:デイケア社会参加コース通所中で、主に気分障害圏の診断をうけている方

 「気分障害研究会」スケジュール例

 

内容

第1回 導入・気分障害や不安障害の疾病理解
第2回 気分の点数化

第3回

当事者研究
第4回 不安・ストレス対処
第5回 まとめ

なお、プログラム表は一例であり、内容は参加者のニーズや状況に応じて柔軟に変更したり、組み替えたりしています。

お問い合わせ

精神保健福祉センター 社会参加支援担当
電話:048-723-3333(代表)
ファックス:048-723-1561(代表)

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