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掲載日:2024年8月13日

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第253回簡易アンケート「競輪(KEIRIN)及び競輪場に関する意識調査について」の結果を公表しました。

1 調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和6年6月27日(木曜日)から7月3日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター(3,396人)(うち県内在3,145人)
  • 回収率:72.4%(回収数2,458人)(うち県内在住72.3%(回収数2,275人))
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合があります。)

回答者属性

  人数(人)(うち県内在住) 比率(%)(うち県内在住)
全体 2,458(2,275) 100.0(100.0)
  人数(人)(うち県内在住) 比率(%)(うち県内在住)
16~19歳

19(17)

0.8(0.7)
20~29歳 90(80) 3.7(3.5)
30~39歳 237(212) 9.6(9.3)
40~49歳 464(431) 18.9(18.9)
50~59歳 687(636) 27.9(28.0)
60~69歳 489(451) 19.9(19.8)
70歳以上 472(448) 19.2(19.7)
  人数(人)(うち県内在住) 比率(%)(うち県内在住)
個人事業主・会社経営者(役員) 242(225)

9.8(9.9)

家族従業(家業手伝い) 13(12)

0.5(0.5)

勤め(全日) 927(838) 37.7(36.8)
勤め(パートタイム・アルバイト) 418(400) 17.0(17.6)
専業主婦・主夫 358(333) 14.6(14.6%)
学生 45(38) 1.8(1.7)
その他、無職 455(429)

18.5(18.9)

  人数(人)(うち県内在住) 比率(%)(うち県内在住)
男性 1,283(1,183) 54.4(54.1)
女性 1,047(976) 44.4(44.6)
回答なし 29(27) 1.2(1.2)

※任意回答(総数:2,359人(2,186人))

 

(2)調査結果の見方

  • 設問中の(  )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
  • 回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
  • グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
  • 複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
  • 断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

調査の目的

<調査の目的>
 競輪(KEIRIN)は柔道に次ぐ日本生まれのオリンピック種目であり、世界のスポーツとなっていますが、日本ではギャンブルの対象としてネガティブなイメージを有する人も少なくありません。 
 近年、競輪の車券売上はインターネット投票に支えられ概ね安定しており、その収益は県財政の収入となり各種施策を通じて県民生活の向上に寄与しています。
 その一方で、競輪場への来場者数は長期的には減少傾向にあります。
 競輪事業を持続的に発展させ、同時に県財政の健全化に貢献するためには、多くの人に競輪に親しんでいただくとともに、競輪場に来場いただき、競輪の魅力や競輪場の多様な価値(レジャー施設としての競輪場など)を感じていただくことが必要であると考えています。 
 そこで、人々が競輪の魅力等に触れる機会を創出し、さらには地域に貢献できる競輪場となるために必要な取組に関する意見等を把握するため、アンケートを実施しました。
 ※車券の購入は20歳になってからとなります。

<回答にあたって>
 「競輪(KEIRIN)」の概要をお知りになりたい方は、こちらから。
 ●KEIRIN GUIDE(リンク先:https://keirin.jp/pc/static/beginner/)
 「大宮競輪場」についてお知りになりたい方は、こちらから。
 ●大宮競輪場トップページ(リンク先:https://www.keirin-saitama.jp/omiya/)
 「西武園競輪場」についてお知りになりたい方は、こちらから。
 ●西武園競輪場トップページ(リンク先:https://www.keirin-saitama.jp/seibuen/)

 

担当課所

県営競技事務所 企画調整・事業運営担当

電話:048-871-7095  (E-mail  p3845202@pref.saitama.lg.jp )

3 調査結果

「競輪(KEIRIN)」のイメージについて

→「ギャンブル・賭け事」が5割半ば超(57.8%)

質問1 あなたが「競輪(KEIRIN)」と聞いてイメージするものは何ですか。(最もあてはまるもの1つ)

1-2

「競輪(KEIRIN)」のイメージについて尋ねたところ、「ギャンブル・賭け事」が最も多く、5割半ば超(57.8%)であった。次いで「日本の自転車競技・スポーツ」が1割半ば(15.2%)、「自転車」が1割強(12.0%)であった。

競輪(KEIRIN)の観戦経験について

→「観戦したことはない」が7割強(72.6%)

質問2 あなたはこれまでに競輪(KEIRIN)を観戦したことはありますか。(あてはまるものすべて)

2-2

競輪(KEIRIN)の観戦経験について尋ねたところ、「観戦したことはない」が最も多く、7割強(72.6%)であった。次いで「テレビやインターネット等で観戦(視聴)したことがある」が2割強(21.3%)であった。

 

競輪(KEIRIN)がオリンピック競技であることについて

→「知っている」が6割強(62.0%)

質問3 あなたは競輪が「KEIRIN」としてオリンピック競技になっていることを知っていますか。

3

競輪(KEIRIN)がオリンピック競技であることを知っているか尋ねたところ、「知っている」が6割強(62.0%)であった。

 

競輪(KEIRIN)観戦をしたくなる要因について

質問4どのようなことがあれば、あなたは(より)競輪(KEIRIN)を観戦をしたいと思いますか。自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 競輪場で競輪に関して色々体験できる施設が有るといい。
  • 競輪選手とのコミュニケーション機会
  • 女性でも楽しめる趣向。競輪教室でルールや仕組みを知りたい。
  • 競輪場でのグルメイベントなどあれば、ついでに観戦しようかと考えると思う。
  • 選手の個性、生い立ちなどの紹介、戦績の凄さの紹介など。収益の社会貢献についてもっとアピールするなど。
  • 競輪のルールや勝負のポイント、駆け引きなどが分かりやすく解説されていること。
  • ルールがよく分からないので、詳しく記載してパンフレットや初心者にもわかるネットによる解説があればいいなと思います。
  • 「観戦」はオリンピックやテレビ(競輪の大レースの中継)を見ています。選手に焦点を当てたドキュメンタリーも見たことがあります。やはりギャンブルではなく選手に焦点を当てたものがいいと思います。
  • 競馬場のように女性向けラウンジがあって食事などを楽しめる。
  • 競輪がどのように社会貢献をしているのかがもっと分かれば、観戦してみたくなると思います。
  • 本物の自転車を見てみたいので、そんなコーナーあったら良いですね。その他には、飲食店が沢山あると楽しくなると思います。
  • 会場が綺麗で、ピクニックエリアのような観戦スペースがあること。目当ての選手、推しがいること。
  • 競馬だと有名なゲームになっていて親近感がわく。また最近見ている配信者が視聴者と話しながらの競馬配信をしていて、観戦だけでもおもしろそうだと思ったのでそういったインフルエンサーとコラボする。

※上記を含め、計2,458件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

競輪(KEIRIN)が親しみやすいものになる要因について

→「競輪(KEIRIN)のスポーツとしての楽しさが分かるようになる」が5割強(50.9%)

質問5 どのようなことがあれば、あなたにとって競輪(KEIRIN)が(より)親しみやすいものとなりますか。(あてはまるもの3つまで)

5

競輪(KEIRIN)が親しみやすいものになる要因について尋ねたところ、「競輪(KEIRIN)のスポーツとしての楽しさが分かるようになる」が最も多く、5割強(50.9%)であった。次いで「競輪(KEIRIN)という競技(ルールなど)が分かるようになる」が4割強(40.4%)であった。

「競輪場」のイメージについて

→「ギャンブル・賭け事」が6割強(63.0%)

質問6 あなたが「競輪場」と聞いて思い浮かべるイメージは何ですか。(最もあてはまるもの1つ)

6-2

「競輪場」のイメージについて尋ねたところ、「ギャンブル・賭け事」が最も多く、6割強(63.0%)であった。次いで「バンク(カーブが傾斜している競争路)」が1割半ば(14.2%)であった。

競輪場に行きたくなる要因について

→「飲食や物販が充実している」が3割弱(29.9%)

質問7 どのようなことがあれば、あなたは(より)競輪場に行ってみたいと思いますか。(あてはまるもの3つまで)

7

競輪場に行きたくなる要因について尋ねたところ、「飲食や物販が充実している」が最も多く、3割弱(29.9%)であった。次いで「「ながら観戦」ができたり、アミューズメント施設が併設されたりしている」が3割弱(29.1%)、「付加価値の高いレース観戦ができる(選手による解説やバンク内側からの観戦など)」が2割半ば超(26.1%)であった。

競輪場に行く時間帯について

→「特に決まった曜日・時間帯はない/わからない」が4割強(41.2%)

質問8 あなたが競輪場に行くとしたら、どの曜日・どの時間帯ですか。(あてはまるものすべて)

8

競輪場に行く時間帯について尋ねたところ、「特に決まった曜日・時間帯はない/わからない」が最も多く、4割強(41.2%)であった。次いで「土曜の日中(概ね10:00~17:00)」が3割半ば(34.6%)、「日曜の日中(概ね10:00~17:00)」が3割半ば(34.0%)であった。

 

競輪(KEIRIN)の情報を得る方法について

→「埼玉県の広報紙(彩の国だより)」が3割半ば(34.2%)

質問9 あなたが競輪(KEIRIN)や競輪場の情報を得るきっかけとなる可能性の高い媒体は何ですか。また、すでに情報を得ている場合は、その媒体をお選びください。(あてはまるものすべて)

9

競輪(KEIRIN)の情報を得る方法について尋ねたところ、「埼玉県の広報紙(彩の国だより)」が最も多く、3割半ば(34.2%)であった。次いで「Web広告」が2割半ば(25.5%)、「駅周辺のポスターやデジタルサイネージ」が2割強(23.4%)であった。

自由意見

質問10 今後の「競輪(KEIRIN)のスポーツとしての魅力向上」や「競輪場のレジャー価値の向上」のために期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

  • ギャンブル性があること以上にスポーツとしての面白さをアピールしてほしい。
  • 親子で楽しめる施設。子供たちの遊び場・アイスや地元の名産品プレゼント・特観の充実。
  • きれいで分煙されていたり、家族でギャンブルしなくても、できなくても楽しめる、遊びに行かれる場所になるといいと思う。
  • 選手がラインを組むことはわかったが「どうして中段に位置取りするのか」など、レース展開をどう読めばいいのかわからない。そのあたりを解説してもらえると良いのでは。
    また、平原選手がSSから外れてしまい、埼玉県の選手がSSにいなくなってしまったのはやはり寂しい。埼玉県からスター選手が出てくれるとよいのでは。
  • 競馬場を見習って、大人から子供まですべての人が楽しめるレジャー施設のような作りにすると良い。
  • 「ギャンブル」のイメージが強いと思うので、そこからいい意味で離れて楽しめる競技として認知されることを期待したいと思っています。
  • 家族やカップルで楽しめる場所であるというような印象が持てれば、行楽地の一つとして捉えてもらえるのではないか。
  • スポーツとしての競輪を知ることで身近なものなると良いなと思います。競輪は賭け事という固定概念があって、何となく良いイメージがありません。
    これからはアスリートの活躍できる場を県民が知る機会や、スポーツとしての価値ある競技を知るきっかけ作りが必要かと思います。
  • カップルシートやファミリーシートなどで空調が効いた部屋で快適に観られたらイメージが上がる気がします。野球観戦にたまに行きますが、高付加価値席の方があっという間に売り切れています。
  • 賭け事だけじゃなく、社会的貢献している事をアピールし、競輪場にお酒が飲めるおしゃれなお店を併設して、飲みながら見れるような、カジュアルな感じから始めてみる。
  • スポーツとしての魅力向上には競輪の面白さ、凄さを地道に広報し続ける事が大事だと思います。

※上記を含め、計691件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

お問い合わせ

総務部 県営競技事務所  

郵便番号330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4 大宮双輪場内 東武鉄道(野田線)大宮公園駅下車0.5キロメートル 大宮双輪場西門まで徒歩5分

ファックス:048-642-0033

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