トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 北部地域振興センター本庄事務所 > 県民生活 > 本庄・児玉地域NPO法人交流会 > 令和6年度市民活動スタートアップ講座事業in本庄市 市民活動交流会~私たちの暮らしとデジタル化~を開催しました!(令和6年11月13日)
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掲載日:2024年12月16日
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令和6年11月13日(水曜日)に、埼玉県北部地域振興センター本庄事務所、本庄市市民活動推進課、公益財団法人いきいき埼玉が主催して、「市民活動団体地域交流会~私たちの暮らしとデジタル化~」を本庄ガスECOはにぽんプラザで開催しました。本庄・児玉地域で活動する非営利活動団体、市民活動団体、市民活動に興味がある方を対象に、地域活動の活性化を図るため、仲間づくりや情報発信を促進するためのデジタル化について考える交流会の機会を設けました。
ファシリテーターを「本気プロジェクト」の関口佐知子さんが務めました。
第1部のデジタル化についての発表では、3名の発表者が、それぞれの立場からデジタル活用の事例を紹介しました。
まず、本庄市危機管理課職員の石川 皓章(いしかわ てるあき)さんは、本庄市の「防災の警報・避難のデジタル化」と題し、災害時のメール配信サービス、自動応答サービス、避難経路情報提供アプリの3つを紹介しました。これらのサービスの活用により、災害発生時の情報伝達と行動指針の明確化が迅速に行えるようになり、住民の安全確保に貢献していきたいとのことです。
次に、小島南自治会長の鳥羽 孝夫(とば たかお)さんは、「小島南自治会におけるDX推進について」と題し、電子回覧板システム、緊急安否確認システム、、脳活アプリ兼安否確認アプリの3つを紹介しました。これらのサービスの活用により、自治会活動の効率化を図り、住民の安全確認をより確実に行うことができているとのことです。
最後に、パソコン楽習館代表の東 禎章(あずま よしあき)氏は、「『出来たらいいな』を『できた』に変えるデジタル活用」と題し、日常生活におけるデジタルツールの活用がもたらす利便性について具体的に示し、参加者の共感を呼びました。
【第1部 デジタル化についての発表の様子】
次に、第2部のつながりタイム~交流会~では、デジタル化が地域活動にもたらす可能性と課題について、参加者同士で意見交換や、活発な議論が行われました。
参加者からは、回覧板の電子化システムへの強い関心と、デジタルリテラシー向上への意欲が表明されました。デジタルツールを使って業務効率化を図りたい、オンラインでの情報発信を強化したい、という強い意欲を持つ一方で、興味はあるものの操作が難しいと感じたり、スマートフォンなどの機器を持っていないという課題を持つ方もいました。講師のアドバイスは、参加者の困りごとや課題解決に役立ち、今後の情報発信の参考になりました。交流会を通して、参加者たちはそれぞれの活動における課題や将来展望を共有することができ、充実した時間となりました。
今回のイベントが、参加者の今後の地域活動におけるデジタル活用促進のきっかけになれば幸いです。
【第2部つながりタイム~交流会~の様子】
北部地域振興センター本庄事務所では、本庄・児玉地域のNPO法人に関する活動レポートを行っています。イベント情報をご提供いただきますと、職員が取材に伺い、当事務所のホームページに掲載させていただきます。イベント開催日の2週間前までにお知らせください。皆さまからの情報をお待ちしています!
※本庄事務所管内NPO法人活動レポート(こちらをクリックすると、別ウィンドウで開きます。)
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