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掲載日:2024年2月26日
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週に1回青色パトロール車での防犯パトロールを行っています。平成27年に活動登録し、10年近く活動を行っているそうです。
小学生の下校時刻に合わせて学校及び周辺地域のパトロールを行っています。また、地域住民から不審者情報が提供された際は、目撃情報のあった地域を重点的に巡回しており、青色パトロール車でのパトロールが犯罪の抑止となっています。
パトロールを行う地域には、熊谷市から保護重点区域に指定されているホタルの生息地があり、5~6月の夜には淡い光を纏ったホタルが飛び交う幻想的な光景を見ることができます。
ホタルの捕獲や、ホタルの幼虫の餌となるカワニナ(巻貝の一種)の採捕は「熊谷市ホタルの保護に関する条例」で禁止されていますが、依然として不心得者がいるため、小江川自治会では他の自主防犯団体とも協力して生息地周辺のパトロールを行っています。
小江川地域は2009年から植樹が開始され、現在では1,016本、約5キロメートルにも及ぶ桜並木を楽しむことができる桜の名所です。
しかし、家庭ごみや産業廃棄物等が不法投棄されることがあるとのこと。小江川自治会では、景観・環境保全のためにパトロールと清掃活動を行っています。
パトロール中に下校中の子どもたちから手を振ってもらえることもあり、やりがいに繋がっているそうです。立ち寄った学校でも子どもたちと話す様子が見られ、小江川自治会のお二人が地域の皆さまにとても親しまれていることが伝わってきました。
地域の街頭犯罪抑止だけでなく、環境保全にも力を注いでいる小江川自治会ですが、高齢化の影響で活動人数が年々減っているそうです。
地域の子どもたちの安全や美しい自然を守る活動が継続できるよう、皆さんの防犯パトロールへのご協力をお願いします!
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