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掲載日:2024年3月1日
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令和2年度埼玉県防犯のまちづくり推進会議総会において、埼玉県知事から感謝状が贈呈されている「小瀬戸自主防災会」の活動を取材させていただきました。
小瀬戸自主防災会の皆さんは、集団下校する児童に付き添いながら見守り活動をしています。
小学生が登下校に利用する道路は、比較的交通量が多く、途中信号のない横断歩道を渡らなければならない児童もいます。
子どもたちが安全に下校できるよう市の第二地区スポーツ協会や中藤堂西自治会、中藤杉の木台自治会と連携して見守り活動を実施しています。
下校する児童の見守りは、毎週月、水、金に11人の会員が交代で14時45分からと15時45分から行っています。児童の下校に合わせて約1.5キロメートル同行しています。
前々会長の提案をきっかけとして、約10年前から始まりました。飯能市内の他の地区では一般的に行われていることでもあり、地域の子供は地域で守ろうという考え方を実現したものです。
通学路が大通り沿いのため、道を横断させることには気をつかいます。横断歩道がない場所を渡らなければ帰れない子もいるので、そういうところは特に注意が必要です。また、不審者にも気を付けています。
生徒が挨拶してくれることのほかに、下校時には地域のかたから「ご苦労様」と声をかけてもらうことがあり、地域のつながりを強固に感じることが増えてよかったと思います。
見守り活動が、自分自身の生活の張り合いや健康維持につながることもよかったと感じています。
見守り活動に協力してくれるかたを探すことです。平日の活動に参加してくれる人は定年退職を迎えたかたが中心になりますが、最近は定年が延長されたこともあり、年齢が上がっても働いているかたが増えているため、協力者の確保が難しくなっています。
小瀬戸自主防災会の皆さま、見守り活動に御一緒させていただきありがとうございました。
これからも地域の子供たちが安心して下校できるよう、見守り活動に御協力くださるようお願いします。
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