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ページ番号:2015
掲載日:2023年2月7日
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入間市の「向原団地自治会パトロール」の防犯パトロールを取材しました!
向原団地自治会では、昼間と夜間の2つの時間帯で、防犯パトロールを行っています。
この日は、午後4時からの昼間のパトロールに参加させていただきました。
パトロール開始時刻の5分くらい前になると、皆さん続々と、集合場所である団地内の共用室に集まってこられました。
防犯ベスト等を着用して、パトロールに出かけます。
向原団地は、中・高層の住宅が6棟ありますが、団地内を巡回するような形で、パトロールを進めます。
パトロール隊の中には、ごみ拾いトングとごみ袋を持っている方がいました。
パトロールに合わせて、団地内に落ちているごみを拾っていきます。
植木の間や、団地の階段など、細かい場所も点検します。
また、記録を付けながらパトロールされている方がいました。
不審車両や無断駐車車両のチェックなどを行っています。
広い中庭では、子供たちが遊んでいます。
会長の蒲原さんが子供たちに声掛けをしています。
子供たちも会長とは顔見知りでよくお話を聞いていました。
ごみが放置されてそのままになっていると、ここは、何をやっても誰も気にかけていないという信号を犯罪者に送っているようなものです。
団地の美化だけでなく、防犯の観点からもごみ回収するように心がけています。
寒いとか、暑いとかは関係ありません。
決まった時間になったから、パトロールに出かけようと、ただそれだけです。
はじめに、皆さんの都合の良い日を申し出ていただき「予定表」を作って、実施しています。
しかし、予定表にのっていても、急に都合が悪くなることは誰にもあるので、「強制はしない」ということを心がけています。
お休みしても、「お互いの信頼感」があるから問題はありません。
夜間のパトロールに際しては、不審者等のチェックや何か異常がなかったかを見回っています。
また、団地の屋上などでたむろしている青少年には、注意を促すほか、問題があると判断した時は、警察へ通報しています。
向原団地自治会パトロールの皆様、ありがとうございました。
どうぞお身体に気を付けて、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
※平成25年5月30日、向原団地自治会パトロールの皆様には、「防犯のまちづくりに関する感謝状」が贈呈されています。
この感謝状は、防犯のまちづくりに貢献し、特にその功績が優れている自主防犯活動団体に対し、「埼玉県防犯のまちづくり推進会議(会長:上田清司埼玉県知事)」から贈られるものです。
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