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掲載日:2021年11月30日
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現在の跡地の様子 |
撤去される前の標柱と銘板 |
和学講談所は、寛政5年(1793年)、塙保己一によって創立された和学の研究・教育機関です。
保己一は、ここで多くの門弟を育てるとともに、水戸藩から依頼された大日本史の校正をはじめ数々の資料等の編集事業を行います。文政2年(1819)には着手以来41年をかけた群書類従(670冊)を刊行しました。
多くの有名な学者を輩出した和学講談所は、保己一が亡くなった後もその子孫に引き継がれ、江戸幕府が崩壊するまで約75年間続きました。
当時の建物は残っておらず、跡地を伝えていた標柱と銘板も現在は撤去され、管理者の保管となっています。
東京都千代田区三番町24
市ヶ谷駅から徒歩12分
東京都指定旧跡 塙検校和学講談所跡
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