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掲載日:2015年1月21日
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持寄(もちより)スノーシェルター
路線名:一般国道252号
場所:福島県柳津町郷戸地内 他
竣工年次:平成3年 延長:165.05m
【雪国の生活を守る重要施設】
持寄スノーシェルターは、一般国道252号(柳津町)にある施設である。
山地と只見川に挟まれた場所にあり、豪雪の中でも安全に通行ができるよう、地域の生活を支えている。
持寄スノーシェルター入口 延長が165メートルもある。
こうした大規模なスノーシェルターが、この地区にはいくつもある。
スノーシェルターの銘板。「もちより」と読む。
持寄スノーシェルター南側(只見川の上流側)にあった「麻生の渡し」。
写真は対岸の麻生地区
案内看板によると、かつて、今の麻生大橋付近に、200メートルほどのワイヤロープと和船による渡船場があった。船の「道路」として200年余りの歴史があり、昭和28年に町道認定。船頭は麻生・持寄の住民が各戸番で務め、雨の日も一日も休まずに運行された。昭和63年11月2日に麻生大橋が完成し、歴史に幕を閉じた。
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