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掲載日:2015年3月17日
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押切橋 おしきりはし
路線名:主要地方道深谷東松山線
場所:埼玉県熊谷市押切地内 ほか
架設年次:平成3年 PC16径間連続箱桁
橋長:1,339.13m 幅員:10.50m
駐車場:近接する八幡神社にあり
トイレ:なし
【県管理道路橋りょう最長を誇る】
押切橋は、荒川を渡る主要地方道深谷東松山線の橋である。
橋長1,339.13mは、県管理道路橋りょう最長(埼玉県内道路橋りょうでは、上江橋〔国道16号、1,604m〕幸魂大橋〔国道298号、1,485m〕に次いで第3位)を誇る。
押切橋工事中写真
移動作業車による片持架設
平成2年度竣工
旧押切橋
橋長:273.92m、幅員:2.1m
構造形式:木桁橋(冠水橋)
荒川右岸側(熊谷市押切)にある八幡神社
【江南サイフォン跡】
押切橋の1.5km上流には、江南サイフォン跡がある。
江南サイフォンは、かつて農業用水を荒川左岸側から右岸側に送るために、荒川の河床下に設置された水路であった。しかし、荒川の河床低下の影響により、川底からむき出しの状態になってしまった。
平成15年、上流に新しい六堰頭首工が完成。荒川右岸側への農業用水は、六堰から行うこととなった。役目を終えた江南サイフォンは撤去されたが、河床安定の必要上、現在の形となって残されている。
なお、江南サイフォン跡の周辺は、冬季に白鳥が飛来する名所となっている。
江南サイフォン跡近くにある農業用水路
美しいデザインが目を引く
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