第184回簡易アンケート「花植木に関する意識調査について」の結果を公表しました。
1.調査の概要
(1)調査形態
- 調査時期:令和3年6月3日(木曜日)~6月9日(水曜日)
- 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
- 対象者:県政サポーター(3,177人)
- 回答率:71.5%(回収数2,273人)
- 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある)
回答者の属性
|
人数(人) |
比率(%) |
全体 |
2,273 |
100.0% |
年齢 |
16~19歳 |
17 |
0.7% |
20~29歳 |
99 |
4.4% |
30~39歳 |
219 |
9.6% |
40~49歳 |
470 |
20.7% |
50~59歳 |
599 |
26.4% |
60~69歳 |
395 |
17.4% |
70歳以上 |
474 |
20.9% |
職業 |
個人事業主・会社経営者(役員) |
216 |
9.5% |
家族従業(家業手伝い) |
10 |
0.4% |
勤め(全日) |
849 |
37.4% |
勤め(パートタイム・アルバイト) |
338 |
14.9% |
専業主婦・主夫 |
326 |
14.3% |
学生 |
40 |
1.8% |
その他、無職 |
494 |
21.7% |
性別
※任意回答
(総数=2,150)
|
男性 |
1,274 |
59.3% |
女性 |
876 |
40.7% |
(2)調査結果の見方
- 設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
- 回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
- 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
- グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
- 複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
2.調査の目的
埼玉県は全国有数(産出額5位)の花植木※1の産地ですが、新型コロナウイルス感染拡大により、花植木産業は多大な影響を受けました。県では、コロナ禍等いかなる状況においても、持続的に発展できる花き※2産業を支援しています。
今後の埼玉県産の花植木の需要拡大に向けた取組の参考とさせていただくため、「花植木」の認知度や購入実態についてアンケートを実施しました。
アンケート結果は、埼玉県産の花植木の現状を示す指標として、県の様々な施策を進める上での基礎資料とさせていただきます。
※1 花植木:「花き」・「植木」どちらも含みます。
※2 花き:【切り花、鉢もの、花壇用苗もの、植木、盆栽等】の総称
担当課
農林部 生産振興課 花き・果樹・特産・水産担当 電話:048-830-4381(E-mail:a4130-10@pref.saitama.lg.jp)
3.調査結果
花植木の認知度について①
→「知っている」が5割強(50.5%)
質問1
あなたは、埼玉県が全国有数の花植木産地であることを知っていますか。
花植木の認知度について尋ねたところ、「知っている」が5割強(50.5%)で「知らない」が5割弱(49.5%)であった。
花植木の認知度について②
→「盆栽」が8割強(82.5%)
質問2
(質問1で「知っている」と回答した方にお伺いします。)
それは次のうちどれですか。(あてはまるものすべて)
認識している花植木について尋ねたところ、「盆栽」が8割強(82.5%)、次いで「庭木用の植木」が6割半ば(64.9%)であった。
花植木の購入頻度について
→「ときどきある」4割強(42.8%)
質問3
花植木を購入することはありますか。
花植木の購入頻度について尋ねたところ、「定期的にある」(10.6%)と「ときどきある」(42.8%)を合わせると5割強(53.4%)であった。
花植木の購入目的について
→「室内装飾用」が5割強(52.6%)
質問4
(質問3で「定期的にある」「ときどきある」と回答した方にお伺いします。)
どのような目的で花植木を購入しますか。(あてはまるものすべて)
花植木の購入目的について尋ねたところ、「室内装飾用」が5割強(52.6%)、次いで「お祝い・行事・プレゼント用」が4割半ば(44.7%)であった。
埼玉県産花植木の認識について①
→「(購入したことが)ない」が7割強(70.8%)
質問5
(質問3で「定期的にある」「ときどきある」「ほとんどない」と回答した方にお伺いします。) 花植木購入時に「埼玉県産」と認識して購入したことはありますか。
花植木購入時に「埼玉県産」と認識して購入したことがあるかについて尋ねたところ、「ない」が7割強(70.8%)であった。
埼玉県産花植木の認識について②
→「表示ラベル(で判断した)」が6割半ば超(67.4%)
質問6
(質問5で「ある」と回答した方にお伺いします。)
「埼玉県産」とどのようにして判断しましたか。(あてはまるものすべて)
「埼玉県産」の判断方法について尋ねたところ、「表示ラベル」が6割半ば超(67.4%)、次いで「『埼玉物産展』等、県産品を販売するイベントで購入」が4割弱(38.4%)であった。
花植木の購入について①
→「はい」が7割半ば超(77.5%)
質問7
「埼玉県産」の花を買ってみたいと思いますか。
「埼玉県産」の花の購入意欲について尋ねたところ、「はい」が7割半ば超(77.5%)であった。
埼玉県産花植木の購入について②
→「1,000円未満」が4割半ば(44.0%)
質問8
(質問7で「はい」と回答した方にお伺いします。)
いくらなら購入したいと思いますか。
購入したいと思える金額について尋ねたところ、「1,000円未満」が4割半ば(44.0%)、次いで「1,000円~2,000円未満」が3割半ば超(37.9%)であった。
SNSの動向
→「YouTube(ユーチューブ)」が3割弱(28.4%)
質問9
普段、自分が必要な情報を得るために、最もよく使うSNSは次のうちどれですか。
必要な情報を得るために、最もよく使うSNSについて尋ねたところ、「YouTube(ユーチューブ)」が3割弱(28.4%)、次いで「Twitter(ツイッター)」が2割半ば超(27.6%)であった。
自宅での花飾りについて①
→「(飾ったことが)ある」が6割強(62.9%)
質問10
緊急事態宣言(令和2年4月7日)以降、自宅に花(切り花、鉢植え、観葉植物)を飾ったことはありますか。
緊急事態宣言以降、自宅に花を飾ったことがあるかについて尋ねたところ、「ある」が6割強(62.9%)であった。
自宅での花飾りについて②
→「綺麗な花があれば」が3割強(32.4%)
質問11
(質問10で「ある」と回答した方にお伺いします。)自宅に花を飾るのは、どのような時ですか。
自宅に花を飾るは、どのような時か尋ねたところ、「綺麗な花があれば」が3割強(32.4%)、次いで「常時」が2割半ば超(26.4%)であった。
自由意見
質問12
今後の花植木関連施策へ期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。
<主なご意見>
- 「埼玉県産」の花植木とわかる表示(ラベル・シール)があると良い。
- 埼玉県が全国有数の花植木産地であることを知りませんでした。
- SNSを活用して、旬の花の情報など県産花植木をPRをしてもらいたい。
- スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店頭で販売してもらいたい。
- 販売時にアレンジメント方法や管理方法の説明資料を添付してもらいたい。
- 花植木には、人の心を癒す効力がある。
- 埼玉県産の花植木が購入可能な場所がわかるようなものがあると良い。
- 埼玉県産のサブスクリプション(定期便)サービスがあれば利用してみたい。
- 鉢もの(シクラメン等)の使用済みの土・鉢の処分方法に困っている。
※上記を含め、計570件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
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