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掲載日:2023年5月30日
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地震、台風などの災害が発生した場合、あなたの大切なペットも被災者となります。
日常的な心構えや対策(備え)は、減災において、大きな効果を発揮します。
災害が原因で大切なペットを手放したり、避難場所でのトラブルを避けるために日頃から次のことに心がけておきましょう!ペットの防災は日常の延長にあります。
また、災害時にペットを守るために最も大事なことは、まず飼い主の皆さんが無事でいることです。自らの身を守るために準備や訓練をし、災害時に適切な行動がとれるよう備えましょう。
避難場所で無駄吠えや咬傷事故などのトラブルが起こらないように
犬ならば「おすわり」、「まて」、「静かに」など、ふだんからしつけておくことが大切です。
ペットのしつけは日常生活でも役立ちます。
ペットと離ればなれになってもすぐに見つかるように
鑑札・迷子札などを付けて所有者明示をしておくことが大切です。
マイクロチップは、首輪を外して逃げてしまった時などに役立ちます。
一緒に避難するときに、嫌がらず速やかに連れて行けるように
ふだんから首輪・引き綱(リード)に慣れさせておくことが大切です。
避難時や避難所での生活に役立ちます。
速やかにつれて逃げやすいように
入ることを慣れさせておくことが大切です。
避難所でのペットのストレス軽減にも役立ちます。
現在のペットの健康状態を的確に伝えられるように
病歴やワクチンの接種情報などを記録して用意することが大切です。
写真はペットが迷子になった時などに所有者明示としても役立ちます。
必要な物資が手に入らず困らないように
ふだん飲んでいる薬や、餌を用意しておくことが大切です。
避難所に餌の備蓄がある場合も、食べ慣れた餌があると役立ちます。
お互いに助け合えるように
ふだんから飼い主同士や近隣住民と防災について話し合っておくことが大切です。
避難所での円滑なペットの管理に役立ちます。
災害時の同行避難に備えた「持ち歩くことのできる記録簿」です。
ダウンロードはこちら → 埼玉県版「ペット動物のための防災手帳」(PDF:98KB)
※ 作り方
1 A4用紙(できれば厚めの紙)に印刷する
2 ヨコ折り線で折る(山折り)
3 タテ折り線で折る(山折り)
埼玉県では、災害時にペット救護活動を円滑に実施するため、負傷動物の治療や、動物用医薬品及びペット用品(ペットフード、ペットシーツ等)の調達について、各関係団体と覚書を締結し、協力体制を築いています。
また、埼玉県動物指導センターにおいても、災害時に備えてペットフードの備蓄をしています。
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