ページ番号:190631
掲載日:2024年9月25日
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● 回答者属性
人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) | |
全体 | 2,297(2,111) | 100(100) |
年齢 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
16~19歳 | 15(15) | 0.7(0.7) |
20~29歳 | 118(112) | 5.1(5.3) |
30~39歳 | 235(211) | 10.2(10.0) |
40~49歳 | 522(481) | 22.7(22.8) |
50~59歳 | 585(532) | 25.5(25.2) |
60~69歳 | 377(339) | 16.4(16.1) |
70歳以上 |
445(421) |
19.4(19.9) |
職業 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
個人事業主・会社経営者(役員) | 205(187) | 8.9(8.9) |
家族従業(家業手伝い) | 18(15) | 0.8(0.7) |
勤め(全日) | 867(788) | 37.7(37.3) |
勤め(パートタイム) | 341(317) | 14.8(15.0) |
専業主婦・主夫 | 327(298) | 14.2(14.1) |
学生 | 55(52) | 2.4(2.5) |
その他、無職 | 484(454) | 21.1(21.5) |
性別 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
男性 | 1,261(1,159) | 57.7(57.4) |
女性 | 926(859) | 42.3(42.6) |
※任意回答(総数:2,187(2,018))
ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを
小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無なもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%と
なったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出して
います。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
カ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。
埼玉県の自殺者数は、平成21年の1,796人をピークに減少していますが、令和元年は1,110人と依然として年間千人を超えている状況です。
県では、平成30年3月に3か年計画である「埼玉県自殺対策計画」を策定し、一人ひとりがかけがえのない個人として尊重され、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指して自殺対策を推進しています。
令和2年度で計画期間が満了することから、現在第2次計画の策定に向けて検討しています。
計画の策定にあたって、県政サポーターの皆様に、自殺に関する現状や本県の自殺対策などについて伺い、これを次期計画に反映させていきたいと考えています。
※ 埼玉県の自殺対策等について詳しくお知りになりたい方は以下をご覧ください。
(担当課)
保健医療部 疾病対策課 精神保健担当 電話:048-830-3565 E-mail:a3590-13@pref.saitama.lg.jp
→ 「はい(知っている)」が4割半ば超(46.3%)
※ 令和元年の全国の自殺者数は20,169人。
そのうち、埼玉県の自殺者数は1,110人で、全国で3番目に多くなっています。
質問1
あなたは、全国的にこれほど多くの方が自殺で亡くなっているということを知っていましたか。
質問1で、全国的に多くの方が自殺で亡くなっているということを知っているか尋ねたところ、「はい」は4割半ば超(46.3%)で、約半数の方が知っていた。
質問1(2)
質問1で「知らなかった」を選んだ方にお聞きします。その理由は何ですか。
→ 「情報を得る機会がなかった」が7割半ば(75.7%)
質問1で「いいえ(知らなかった)」を選んだ方にその理由を尋ねたところ、「情報を得る機会がなかった」が7割半ば(75.7%)であった。次いで、「聞いたことはあるが覚えていない」は1割半ば超(16.7%)であった。
→ 「本気で自殺したいと考えたことがある(計)」が2割強(23.3%)
質問2
あなたは、今まで本気で自殺したいと考えたことがありますか。
質問2で今まで本気で自殺したいと考えたことがあるか尋ねたところ、「複数回ある」(16.1%)と「一度だけある」(7.2%)を合わせた「本気で自殺したいと考えたことがある(計)」が2割強(23.3%)であった。
質問2(2)
質問2で「複数回ある」「一度だけある」を選んだ方にお聞きします。
あなたが自殺をしたいと考えた原因は何ですか。(あてはまるものすべて)
→ 家族関係の不和が2割半ば(25.3%)
質問2で「本気で自殺したいと考えたことがある」と答えた方にその原因を尋ねたところ、「家族の不和」が2割半ば(25.3%)で最も多く、次いで「職場や学校での人間関係の不和」が2割半ば(25.1%)であった。
質問2(3) 質問2で「複数回ある」「一度だけある」を選んだ方にお聞きします。
質問2-(2)で選択した原因のうち、新型コロナウィルス感染症の影響により悪化した(生じた)と思われるものは何ですか。(あてはまるものすべて)
→ 漠然とした将来の不安が2割強(22.2%)
前問で選択した原因のうち、新型コロナウイルス感染症の影響により悪化した(生じた)と思われるものを尋ねたところ、「漠然とした将来の不安」が2割強(22.2%)であった。約1/4の「その他」(26.9%)は、おおむね「新型コロナとは関係ない」という回答であった。
質問2(4)
質問2で「複数回ある」「一度だけある」を選んだ方にお聞きします。
あなたは、今まで実際に自殺を試みたことがありますか。
→ 「実際に自殺を試みたことがある(計)」が2割半ば(25.3%)
質問2で「本気で自殺したいと考えたことがある」と答えた方に、今までに実際に自殺を試みたことがあるか尋ねたところ、「複数回ある」(9.0%)と「一度だけある」(16.3%)を合わせた「実際に自殺を試みたことがある(計)」は2割半ば(25.3%)であった。
→ 「家族・親族」が6割半ば超(66.7%)
質問3
あなたは悩みごとを相談できる相手として、誰が(何が)該当しますか。(あてはまるものすべて)
質問3で悩みごとを相談できる相手を尋ねたところ、「家族・親族」が6割半ば超(66.7%)で最も多く、次いで「友人・恋人」が4割強(41.4%)であった。一方で、「誰にも相談しない、できない」が2割弱(19.5%)であった。
質問3(2)
質問3で「誰にも相談しない・できない」を選んだ方にお聞きします。その理由は何ですか。
→ 「相談したくない」が3割強(33.1%)
質問3で「誰にも相談しない・できない」を選んだ方にその理由を尋ねたところ、「相談したくない」が3割強(33.1%)であったが、次いで「相談したいが相談できる相手がいない」が2割強(21.9%)であった。
→ 「知らなかった」が7割弱(69.7%)
※ 県では、自殺者数の多い9月を「自殺予防週間」、3月を「自殺対策強化月間」として新聞やインターネット、街頭での呼びかけなどを通じて自殺対策の普及啓発事業を行っています。
質問4
あなたは「自殺予防週間」「自殺対策強化月間」について、知っていましたか。
質問4で「自殺予防週間」「自殺対策強化月間」について知っていたか尋ねたところ、「知らなかった」が7割弱(69.7%)であった。
→ 「知らなかった」が9割弱(89.2%)
※ 県では、多重債務、失業などの生活についての悩みと、こころの健康問題について同時に相談ができる、「暮らしとこころの総合相談会」を定期的に行っています。
質問5
あなたは「暮らしとこころの総合相談会」について、知っていましたか。
質問5で「暮らしとこころの総合相談会」を知っているか尋ねたところ、「知らなかった」が9割弱(89.2%)であった。
→ 「知らなかった」が8割半ば超(86.0%)
※ 自殺の危険を示すサインや悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ることができる人のことを「ゲートキーパー」と言います。
県では、一人でも多くの方に「ゲートキーパー」としての意識を持っていただき、行動を起こしていただきたいと考えています。
質問6
あなたは「ゲートキーパー」を知っていましたか。
質問6で「ゲートキーパー」を知っていたか尋ねたところ、「知らなかった」が8割半ば超(86.0%)であった。
→ 「相談窓口の周知」が3割半ば超(36.5%)
質問7
あなたが、自殺予防対策として効果的だと思うものは何ですか。(あてはまるもの3つまで)
質問7で自殺予防対策として効果的だと思うものを尋ねたところ、「相談窓口の周知」が3割半ば超(36.5%)と最も多かった。次いで「身近な場所(地元市町村)での相談しやすい体制整備」が3割強(32.7%)であった。
→ 「暮らしの不安や心の悩みに対する相談体制の強化」を選んだ方が5割強(51.1%)
質問8
あなたが、コロナ禍における自殺予防対策として効果的だと思うものは何ですか。(あてはまるもの3つまで)
質問8でコロナ禍における自殺予防対策として効果的だと思うものを尋ねたところ、「暮らしの不安や心の悩みに対する相談体制の強化」が5割強(51.1%)であった。次いで、「経済的な困窮問題についての相談体制の強化」が5割強(50.5%)であった。
質問9
埼玉県の自殺対策に対して期待することやご意見がありましたら、自由にご記入ください。
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