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掲載日:2024年2月2日
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企業・団体の皆様において、骨髄・末梢血幹細胞を提供する場合に必要な通院や入院のための休暇を、ドナー自身の有給休暇を使うのではなく、特別休暇として認めていただくことが「ドナー休暇制度」です。
ドナーから骨髄・末梢血幹細胞を提供してもらおうと考えている白血病などの患者さんは、年間に2000人以上いらっしゃいます。しかし、患者さんに選ばれたドナーは検査や入院等のためお仕事を休む日数が10日以上に及ぶことも珍しくなく、6割はご自身の理由で提供を辞退しています。
辞退した理由の中で多いものとして、
「仕事への影響があると思うため」
「仕事の都合がつかなかった」
が挙げられます。
勤務先にドナー休暇制度があることは、ドナーにとって心理的・肉体的な負担の軽減につながります。そして、骨髄・末梢血幹細胞の提供がスムーズに行われるようになれば、多くの患者さんの命を助けることにつながり、社会的にも大きな意義があります。
パンフレット「ドナー休暇制度のご案内」(PDF:2,732KB)
日本骨髄バンクのページで公表されています。
日本骨髄バンクでは、専任の職員を派遣し、ドナー休暇制度導入に向けて詳しいご説明を実施しています。
詳しくは下記あて、もしくは疾病対策課あてお問合せください。
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