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掲載日:2020年7月14日
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障害者アートマネージメントセミナー 初級編
参加募集は締め切りました。たくさんの御応募ありがとうございました。
福祉施設でアートに取り組む意義とは・・・
福祉施設でのアートの取組が、利用者の生活の向上、地域とのつながり、作品の商品化、職員の意識への影響など、様々な変化をもたらしています。
なぜ、福祉施設でアートに取り組むのか、その意義や方法について学びます。
日時:平成24年12月7日(金曜日)
場所:埼玉県立近代美術館2階講堂(JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分)
対象:全日程参加可能で、障害者アートに関心のある福祉施設(団体)職員・学生・アーティストをはじめ、どなたでも参加できます。
定員:100名
参加費:無料
申込:次の事項を記載の上、下記「お申込み・お問い合わせ先」にはがき、ファックス、E-mailでお申込みください。セミナー参加希望の旨、氏名、連絡先住所・郵便番号、所属団体(施設・学校など)、電話番号、ファックス番号(お持ちの場合)、E-mail(お持ちの場合)
締切日:平成24年11月30日(金曜日)(必着)
12月7日(金曜日) 10時30分~17時00分 埼玉県立近代美術館講堂
10時00分~10時30分 受付
10時30分~10時45分 開会 オリエンテーション など
10時45分~11時45分 基調講演
「施設をアート化する理由」
関根幹司 氏(スタジオクーカ施設長)
国内の福祉施設の中でもとりわけ早い時期から、活動の中心にアートを取り入れてきた関根さん。POPな作品やアートの概念をも越える行為までも「作品化」し、福祉の内外を問わず、これまでの固定概念を壊し続けてきました。施設のアート化の先駆者である関根さんと一緒に、なぜ福祉施設でアート活動を行うのかという原点に立ち返り、その意味や意義を考えてみたいと思います。
11時45分~12時30分 各論1
「アート化のスタートラインに立つまで~施設側の理由から始めたアート化~」
丸畑 昭彦氏(川口市心身障害福祉センターわかゆり学園生活介護事業所 副園長)
昨年度、一昨年度と当セミナーを受講したわかゆり学園の丸畑さん。昨年の11月から予算や職員体制が困難な中で障害者アートに取り組み始めました。「アート初心者」の職員たちが取り組み始めるまでの過程、障害者アートが施設を利用されている方や職員に与えた影響などについてお話いただきます。このセミナー受講者に「うちの施設も」と希望を与えてくれます。
12時30分~13時30分 休憩
※ 障害者アート企画展が美術館地下1階一般展示室1で、開催されます。ぜひ御覧ください。
13時30分~14時15分 各論2
「地域とつながるアートスペース」
南芳枝 氏(社会福祉法人かれんアートかれん 施設長)
横浜・大倉山駅近くに地域作業所として自然食のショップやカフェを運営する「かれん」が、2002年に新たにスタートさせた「アートかれん」。障害のあるメンバーたちのアトリエ機能に加え、地域の人たちも作品を発表するギャラリーを運営し、地域の大事な拠点にもなっています。アートかれんの成り立ちと地域の中で機能するユニークな取組についてご報告いただきます。
14時15分~15時00分 各論3
「アーティストの視点で施設のアートを支える」
中津川浩章氏(美術家、工房集アートディレクター)
国内の美術館やギャラリーでの作品展示に加え、海外のアートフェアでの販売実績ももつ「工房集」。2002年の施設立ち上げ時から、外部のアーティストの立場でアートの現場を支え続けている美術家の中津川さんに、福祉施設でアート活動をする際に必要なスキルや視点、拠り所としている理念などについてお話いただきます。
15時00分~15時30分 質疑応答
15時30分~15時40分 休憩
15時40分~16時40分 グループディスカッション
16時40分~16時55分 共有
17時00分 閉会
埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会事務局
(埼玉県福祉部障害者福祉推進課内)
住所:〒330-9301さいたま市浦和区高砂3-15-1
電話:048-830-3312ファックス:048-830-4789
E-mail:a3300-04@pref.saitama.lg.jp
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