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掲載日:2022年3月22日
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さいたま緑のトラスト運動をより多くの県民の皆さまに知っていただき、緑への理解と関心を深めるため、「さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で外出もままならない中、多くの皆さまが身近な緑地や公園などの魅力的な緑を撮影し応募してくださいました。過去最多の1,312点の応募作品から、審査の結果、28点の入賞作品を決定しました。
なお、例年開催している表彰式については、まん延防止等重点措置の適用を受け実施いたしませんが、入賞作品を大宮第二公園で展示します。
写真の入賞作品は、みどり自然課公式Instagramで令和4年2月9日以降順次公開いたします。
動画の入賞作品は、YouTubeチャンネル「さいたま緑のトラスト運動~緑のトラスト保全地~」で御覧いただけます。
1,312点
229点
<写真>:219点(郵送:167点、Instagram:52点)
<動画>:10点
1,083点(郵送:436点、Instagram:647点)
320人(郵送:227人、Instagram:93人)
緑のトラスト保全地を対象とした、緑豊かな自然環境、自然や生き物と人とのふれあい、保全管理活動の様子など。
最優秀賞
「霧の朝」市川淑子
撮影場所:浮野の里(加須市)
【講評】
撮影者が朝霧の中でアオサギと出会えた感動が伝わる。アオサギの位置、姿も趣きがある。
優秀賞
「早春の黒浜沼」吉川忠雄
撮影場所:黒浜沼(蓮田市)
【講評】
水面に映る空だけではなく、手前に緑の葉を入れたのもアクセントになっており、遠近感が感じられる作品。
優良賞
「森への窓口」清宮 幸雄
撮影場所:原市の森(上尾市)
【講評】
差し込む光芒を効果的に写し止めた作品。網を持った子供たちの姿から虫を採りたい気持ちが感じとれる。
優良賞
「森の守り人」小暮 哲義
撮影場所: 堀兼・上赤坂の森(狭山市)
【講評】
フレーミングが主役と脇役を考えていて良い。大木に生育する緑の葉から大木の歴史を感じる。
優良賞
「のっぺらぼう虫(産卵を見守るオスのエゴヒゲナガゾウムシ)」
権田 則子
撮影場所: 堀兼・上赤坂の森(狭山市)
【講評】
リアルな表現が良い。のっぺらぼうの顔を表現ができた作品で、そこに価値を感じる。
佳作
「秋色の渓谷」須藤 康男
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
落葉の色と川の流れがマッチングしており美しい。自然の魅力を引き出していている。
佳作
「陽光燦燦」鈴木 行男
撮影場所: 武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
ススキを魅力的に表現するのは難しいが、光をうまく利用しススキの持つ趣きを引き出している。
佳作
「8号地の森へようこそ」荒木 三郎
撮影場所:高尾宮岡の景観地(北本市)
【講評】
森に生息する鳥の生活を写し止めた作品。背景の表現が美しく、良い瞬間を撮影したと感じる。
佳作
「晩秋の雑木林」橋本 英男
撮影場所: 堀兼・上赤坂の森(狭山市)
【講評】
手前から奥への遠近感が素晴らしい。左右の木々の違いも魅力的に感じる。
Instagramをご利用しているかたは作品名をクリックしていただくと、Instagramの入賞者の投稿をご覧いただけます。
緑のトラスト保全地を除く、埼玉県内にある緑の風景。平地林など里山の風景、屋上・駐車場緑化、緑とのふれあいの様子など。
最優秀賞
「山透けて月昇る」野原 清
撮影場所: 長瀞町
【講評】
撮影した時間帯が絶妙。月と森と空の3つを見事に表現している。
優秀賞
「新緑の季節」細井 哲也
撮影場所: さいたま市桜区
【講評】
広いフィールドをうまく表現している。自転車に乗る親子の大きさもスケール感を表現するのに効果的。
優良賞
「落葉掻き」分須 洋子
撮影場所: 美里町
【講評】
動く熊手の躍動感が素晴らしい。シャッタースピードが絶妙。
優良賞
「朝霧」戸津井 直次郎
撮影場所: 皆野町
【講評】
神秘的な朝霧模様を感じる。そこに写る人物の大きさも絶妙で作品に良いバランス感を作り出した。
優良賞
「森の不思議」庄司 博
撮影場所:飯能市
【講評】
モリアオガエルの卵が豆腐のように白くて美しい。撮影者が森での出会いに感動したのが伝わってくる。
佳作
「水面の冬」佐々木 聡
撮影場所:さいたま市西区
【講評】
水面に映る木々と薄氷のコントラストの表現がよく考えられており、趣を感じる。
佳作
「染まりゆく秋」並木 鉄雄
撮影場所:加須市
【講評】
感動した瞬間をそのままカメラに収めた、撮影者の視点を感じる表現。背景のぼかしも美しい。
佳作
「実りへの旅」赤津 昭
撮影場所:北本市
【講評】
カラフルな田んぼがパッチワークのようで美しい。
佳作
「ホット一息」田中 勝秋
撮影場所:嵐山町
【講評】
秋の模様が水面に映しこまれている。色合いや人物の配置、フレーミングが素晴らしい。
2月9日(水曜日)13時00分から2月24日(木曜日)12時00分まで
大宮第二公園管理事務所1階ギャラリー
※詳細はこちら
令和3年12月20日(月曜日)
佐藤 親正 氏(全日本写真連盟埼玉県本部委員長)
公益財団法人さいたま緑のトラスト協会理事
みどり自然課長
応募者が身近な自然と触れ合う中で、どのように写真に収め、どのようにアートな表現をしているかなどを審査したいという気持ちで臨んだ。
自然と人の関わりを考えた作品が目立ち、自分の目で見て感動した気持ちをカメラで表現できた作品が多かった。作品には自然に対する憧れや親しみの気持ちが込められており、応募者の熱意が感じられた。
募集案内は【募集は締め切りました】「第22回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」作品募集! を御覧ください。
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