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掲載日:2023年2月1日

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第147回簡易アンケート「家庭における温暖化対策の取組について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

調査時期:令和元年9月5日(木曜日)から9月11日(水曜日)まで

調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答

対象者:県内在住県政サポーター(2,801名)

回収率:66.6%(回収数1,865名)

回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

 

回答者属性

 

人数(人)

比率(%)

全体

1,865

100

 

性別

人数(人)

比率(%)

男性

1,114

60.9

女性

715

39.1

  ※任意回答(総数:1,829)

年齢

人数(人)

比率(%)

16~19歳

11

0.6

20~29歳

104

5.6

30~39歳

140

7.5

40~49歳

408

21.9

50~59歳

460

24.7

60~69歳

328

17.6

70歳以上

414

22.2

 

職業

人数(人)

比率(%)

個人事業主・会社経営者(役員)

169

9.1

家族従業(家業手伝い)

17

0.9

勤め(全日)

658

35.3

勤め(パートタイム)

264

14.2

専業主婦・主夫

254

13.6

学生

40

2.1

その他、無職

463

24.8

 

自宅の種類

人数(人)

比率(%)

一戸建て(持ち家)

1,251

67.1

一戸建て(賃貸)

27

1.4

集合住宅(持ち家)

369

19.8

集合住宅(賃貸)

214

11.5

その他

4

0.2

 

(2)調査結果の見方

ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

 埼玉県では、地球温暖化対策として、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの削減に取り組んでおります。

 特に家庭からの二酸化炭素の排出量を減らしていくことは重要であり、そのためには、家庭の照明を省エネ効果の高いLED照明に交換する、窓などを断熱性の高いものにするなどの取組が効果的です。

 今回、ご家庭における照明や断熱の状況、地球温暖化対策についてのお考えなどについてお聞きし、今後の施策の実施に当たっての参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

 なお、埼玉県での家庭部門における二酸化炭素排出量削減の取組について、詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

 

ライフスタイルキャンペーンの実施

 エネルギー使用量が増える夏と冬に、クールビズ、ウォームビズなど皆様が気軽に二酸化炭素の排出抑制や省エネ活動に参加できるキャンペーンを実施しています。

 URL→http://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/lifestyle.html

 

エコライフDAYの推進

 簡単なチェックシートを利用して、1日省エネ・省資源など環境に配慮した生活を体験することで削減できた二酸化炭素の量が分かる「エコライフDAY」への参加を呼び掛けています。

 URL→http://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/ecolifeday.html

 

LED照明の推進

 家庭で使用する省エネルギーなLED照明を販売事業者と連携して推進しています。

 URL→http://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/led.html

 

漫画で学ぶ地球温暖化教育副読本の活用

 子どものころから地球温暖化の理解を深め、省エネルギーを率先して実行できるよう、漫画で学べる小学校高学年向けの副読本を作成し、学校等で活用いただいています。

 URL→http://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/fukudokuhon.html

 

 

 

担当課 

 

環境部 温暖化対策課 総務・エコライフ推推進担当

電話:048-830-3033(E-mail a3030-01@pref.saitama.lg.jp)

3.調査結果

知っているLED照明の特長

→「省エネ(電気代が安い)」(93.2%)、「寿命が長い」(91.5%)がともに9割強

質問1

 本県では、家庭における省エネ対策として、LED照明(LEDシーリングライトやLED電球など)の普及を推進しています。あなたが知っているLED照明の特長は何ですか。(複数回答可)

 1

 知っているLED照明の特長は何か尋ねたところ、「省エネ(電気代が安い)」(93.2%)と「寿命が長い」(91.5%)がともに9割強であった。次いで、「熱くなりにくい」が5割強(52.2%)であった。

 

家庭におけるLED照明の導入状況

→「一部(半分未満)の照明がLED照明」が2割半ば超(26.2%)

質問2

 現在、あなたの家庭の照明は、以下のどれに近いですか。

 質問2

 家庭におけるLED照明の導入状況について尋ねたところ、「一部(半分未満)の照明がLED照明」が最も多く2割半ば超(26.2%)であった。また、「ほぼすべての照明がLED照明」は2割半ば(24.7%)であり、「わからない」を除いた残りの7割強(72.5%)の家庭において、LED照明の導入の余地があることがうかがえる。

 

LED照明の設置場所

→「全てLED照明」の家庭以外では、「リビング」をLED照明にしている家庭が5割半ば超(56.5%)

質問2-(1)

 質問2で「LED照明はない」、「わからない」以外に回答した方にお尋ねします。

 あなたの家庭では、どの部屋や場所をLED照明にしていますか。(複数回答可)

 2-1

 家庭でどの部屋や場所をLED照明にしているか尋ねたところ、「全て」が1割半ば超(17.5%)であった。これを除いた家庭では、「リビング」が最も多く5割半ば超(56.5%)であり、次いで「ダイニング」が3割半ば(35.0%)であった。

 

 

LED照明に交換していない理由

→「今までのものが使えるから」が7割弱(68.8%)

質問2-(2)

 質問2で「ほぼすべての照明がLED照明」以外に回答した方にお尋ねします。

 すべての照明をLED照明に交換しない理由は何ですか。(3つまで選択)

 2-2

 LED照明に交換していない理由を尋ねたところ、「今までのものが使えるから」が最も多く7割弱(68.8%)であった。次いで、「LED照明は値段が高いから」が3割半ば超(37.7%)であった。

  

LED照明の普及のために必要な取組

→「LED照明の省エネ性能などの特長についての情報提供」が4割強(43.7%)

質問3

 LED照明の普及を進めるためには、今後どのような取組が必要と考えますか。(3つまで選択) 

 3

 LED照明の普及を進めるために今後どのような取組が必要と考えるか尋ねたところ、「LED照明の省エネ性能などの特長についての情報提供」が最も多く4割強(43.7%)であった。次いで、「ポイント還元やまとめ買い割引などの購入店のサービス」が3割半ば(35.1%)であった。

  

二重サッシ又は複層ガラスの導入状況

→「二重サッシや複層ガラスはない」が5割強(51.2%)

質問4

 あなたの家の窓は、二重サッシ又は複層ガラス(※)になっていますか。

 ※ 複層ガラス…複数枚の板ガラスを重ね、その間に乾燥空気等が封入された中間層を持たせたガラスで、一般的に断熱効果が高い

質問4

 家の窓が二重サッシ又は複層ガラスになっているか尋ねたところ、「二重サッシや複層ガラスはない」が最も多く5割強(51.2%)であった。また、「ほぼすべての窓が二重サッシ又は複層ガラス」は2割半ば超(27.3%)であり、「わからない」を除いた残りの6割半ば超(66.5%)の家庭において、窓の断熱に取り組む余地があることがうかがえる。

 

二重サッシや複層ガラスにしていない理由

→「購入費用や工事費用が高いから」が5割半ば超(56.9%)

質問4-(1)

 質問4で「ほぼすべての窓が二重サッシ又は複層ガラス」以外に回答した方にお尋ねします。

 すべての窓を二重サッシ又は複層ガラスにしない理由は何ですか。(複数回答可)

 4-1

 窓を二重サッシ又は複層ガラスにしない理由を尋ねたところ、「購入費用や工事費用が高いから」」が最も多く5割半ば超(56.9%)であった。次いで、「窓や窓枠の構造上、設置や交換ができないから」が2割弱(18.4%)であった。

  

二重サッシや複層ガラス以外で行っている断熱の取組

→「厚手で長めのカーテンを使用している」が5割強(50.5%)

質問5

 二重サッシや複層ガラス以外で、あなたの家庭で行っている断熱の取組は何ですか。(複数回答可)

 5

 二重サッシや複層ガラス以外で家庭で行っている断熱の取組について尋ねたところ、「厚手で長めのカーテンを使用している」が最も多く5割強(50.5%)であった。次いで、「特に行っていない」が3割半ば(34.6%)であった。

  

家庭の窓の断熱を進めるために必要な取組

→「購入や工事にあたっての市町村等による補助」が5割強(50.6%)

 質問6

 二重サッシ又は複層ガラスにするなど、家庭の窓の断熱を進めるためには、今後どのような取組が必要と考えますか。(3つまで選択)

 6

 二重サッシ又は複層ガラスにするなど、家庭の窓の断熱を進めるためには今後どのような取組が必要と考えるか尋ねたところ、「購入や工事にあたっての市町村等による補助」が最も多く5割強(50.6%)であった。次いで、「窓断熱の効果についての情報提供」が4割強(43.2%)であった。

 

 家庭における温暖化対策の遅れの理由

→「お金がかかるので取組をしない人が多いから」が4割半ば超(47.3%) 

質問7

 家庭における温室効果ガス排出量は、工場や商業施設など事業者の排出量と比べ、その削減率が低い状況にあります。(※)

 あなたは、家庭における削減の取組が進まない理由をどう考えますか。(3つまで選択)

※ 本県における温室効果ガス排出量の増減率(2005年度を基準とした2016年度比)

 ・工場など 約23%削減

 ・オフィスや商業施設など 約33%削減

 ・家庭 約5%削減

 7

 家庭における温室効果ガス排出量削減の取組が進まない理由についてどう考えるか尋ねたところ、「お金がかかるので取組をしない人が多いから」が最も多く4割半ば超(47.3%)であった。次いで、「具体的にどんな取組をしたらいいか分からない人が多いから」が4割強(43.1%)であった。

  

地球温暖化対策の取組への支援

→「家庭や個人でできる温暖化対策の具体的な方法が分かる広報物の配布」が6割弱(58.7%)

質問8

 あなたが家庭など身近な場所で温暖化対策の取組を行う場合、どんな支援があればよいと考えますか。(3つまで選択)

 8

 家庭など身近な場所で温暖化対策の取組を行う場合、どんな支援があればよいと考えるか尋ねたところ、「家庭や個人でできる温暖化対策の具体的な方法が分かる広報物の配布」が最も多く6割弱(58.7%)であった。次いで、「温暖化対策に取り組む人へのメリット(ポイントなど)の付与」が5割強(53.0%)であった。

  

自由意見

質問9

 家庭における省エネ対策など、今後の県の二酸化炭素排出量の削減をはじめとした地球温暖化対策の取組について、ご意見、ご要望などがありましたら、自由にお書きください。

  →自由意見(555件)(PDF:664KB)

 

 

お問い合わせ

環境部 温暖化対策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4777

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