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掲載日:2019年12月2日
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日傘の率先利用を通じたPRやメーカーの商品開発への協力のため、県庁及び市町村の職員を対象とした日傘モニター事業を実施しました。
このページでは県内市町の男性職員モニター向け調査の結果を掲載しています。
令和元年度のモニターアンケートでは、男性にとって課題とされることの多い「日傘を使うことに対する抵抗感」について、日傘試用前後の気持ちの変化の有無を問う項目も含まれています。
参考:平成30年度の男性職員モニター調査の結果(別ページが開きます)
県の取組以外の理由では近年の酷暑を選んだ人が多くなっている。
通勤・業務時間内に日傘を使うケースが最も多く、次いで休日の利用となった。
半数以上の人が20分未満の外出で使用し、約9割が日傘の効果を実感している。
試用前は「日傘を使うことに抵抗があった」と回答した人が64%、「抵抗はなかった」と回答した人が36%であった。「抵抗はなかった」とした人のうち68%(26人)は日傘未経験者であり、日傘の効果を体感する以前でも日傘に対する抵抗感のない層がいることがわかった。
試用後。「最初は周囲の目が気になった/抵抗感があったが、使っているうちに気にならなくなった」人が43%、「使う前から抵抗感がなかった」人が36%となり、約8割の人が抵抗感なく日傘を使っていることがわかった。その一方で、使い続けても周囲の目が気になり、抵抗感が消えない人も2割いた。
最も多かったのが2千円程度までで回答者の45%で、3千円程度まで(26%)と合わせると全体の約7割となった。
日傘を購入する際に重視したいこととして最も多かったのが遮熱性・遮光性であり、次いで価格、軽量・コンパクトさが挙げられた。
試用後に購入意向を聞いたところ、「まだわからない」人が46%となり、「購入したい」人(39%)と既に自分の日傘を持っている人(6%)と合わせると45%となった。
前年度、同様の問いに対し、「購入したいと思う」が34%、「まだわからない」が54%であり、前年度にモニター事業に参加した人たちよりも「購入したい人(購入済を含む)」人の割合が増加し、購入しようか迷う人の割合が減ったことがわかる。
「まだわからない」「購入しないと思う」と回答して人について、理由を尋ねたところ、「周りの目が気になる」が半数、次いで「持ち歩きが面倒」(29%)となった。
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