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掲載日:2021年12月13日
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埼玉県危機管理防災センターは、大規模災害に対応する拠点施設として平成23年3月から運用を開始しました。最大500平方メートルにもなる広いオペレーションルームを整備。自衛隊、警察、消防などの防災関係機関が一堂に会し、迅速かつ的確な災害対応の実施が可能になっています。首都直下地震の発生確率が高まるなど、危機管理事案はいつ発生するかわかりません。今後とも、危機管理防災体制をより強固なものにし、県民の生命・財産を守ります。
建築概要
所在地 |
さいたま市浦和区仲町3-5-8 |
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敷地面積 |
6,254.81平方メートル |
延床面積 |
3,049.62平方メートル |
建築規模 |
地上2階 |
建築構造 |
鉄筋コンクリート造 |
総事業費 |
約18億4千万円 |
運用開始 |
平成23年3月 |
「免震構造」を採用
耐震安全性の高い「免震構造」を採用し、震度7の揺れでも震度4程度に軽減します。
ライフライン途絶に対応(自家発電、給排水)
自家用発電や井戸、貯・排水槽を設置し、センター機能を維持します。
約350名が同時に活動できるオペレーションルーム
センター2階には約500平方メートルのオペレーションルームを整備し、防災関係機関が一堂に会した災害対応が可能です。
13面のモニターを配置し様々な災害情報を映し出します。
自衛隊など応援機関専用の対策室を整備
センター1階に防災関係機関が使用する「災害対策室」を用意。スライディング・ウォールを採用し、部屋の仕切りを変えることが可能です。
備蓄倉庫、仮眠室を整備
センター内に備蓄倉庫を設け、500人の職員が7日間、活動できる食料、飲料水を備蓄しています。
約300インチの大型映像装置本部会議室
本部会議室には横約7.2m 縦約2.7mの大型スクリーンが設置されています。
自衛隊、県警、県防災ヘリコプターからの災害映像や河川や交通情報を映し出すこともできます。
様々な情報を収集することで迅速な災害対応を可能にします。
新防災情報システムを整備
各種警報・注意報の自動伝達、地図上に色分けした被害情報の表示など様々な機能を有しています。
システムの端末は、県内市町村や消防、自衛隊、警察本部、気象台などに設置しています。
太陽光発電
太陽光発電を設置し、平常時の執務室照明相当の電力を発電します。災害時にも電力を供給できます。
屋上及び駐車場緑化
屋上緑化により、センターの断熱効果を向上させています。また、駐車場緑化により地球環境に配慮しています。
県民の皆さまに防災の意識を高めていただくことを目的に、職員の案内付きでの危機管理防災センターの見学をすることができます。
見学をご希望される場合は、「県庁見学」のページをご覧ください。
※なお、ご予約をいただいた場合でも、災害など危機管理事案の発生により、対応ができない場合もございますのであらかじめご了承ください。
県民生活部 県民広聴課(県民案内室)
電話:048-830-2820
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