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掲載日:2022年11月16日

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令和4年冬の交通事故防止運動を実施します

令和4年12月1日(木曜日)から12月14日(水曜日)までの14日間、「冬の交通事故防止運動」を実施します。

令和4年9月末現在、埼玉県内における交通事故死者数は79人で、前年比マイナス5人と減少していますが、全国ワースト7位です。特に歩行者の交通事故が多発しています。

このようなことから、「夕暮れ時と夜間における歩行者・自転車の交通事故防止」「横断歩道における歩行者優先の徹底」「飲酒運転の根絶及び危険運転の防止」を重点とし、運動を実施します。

人も車も自転車も、交通ルールを守って交通事故をなくしましょう。

<冬の交通事故防止運動チラシ>

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令和4年冬の交通事故防止運動チラシデータ(PDF:2,715KB)

令和4年冬の交通事故防止運動実施要綱

実施期間

  • 令和4年12月1日(木曜日)から12月14日(水曜日)までの14日間

統一行動日

  • 12月2日(金曜日) 飲酒運転根絶の日・夕暮れ時と夜間の交通事故防止の日
  • 12月10日(土曜日) 交通事故死ゼロを目指す日・自転車の交通事故防止の日

スローガン

  • 人も車も自転車も 安心・安全 埼玉県

運動重点

  • 夕暮れ時と夜間における歩行者・自転車の交通事故防止
  • 横断歩道における歩行者優先の徹底
  • 飲酒運転の根絶及び危険運転等の防止

実施要綱


本運動は、交通事故を防止するため、全ての県民が交通ルールを遵守し、正しい交通マナーの実践を習慣付けるなど交通安全意識の向上を目指しています。
運転者・家庭・学校・職場・地域ぐるみなど、それぞれの視点から交通事故ゼロを目指しましょう。


自動車・二輪車の運転者

  • 歩行者や自転車がいるときは、速度を落とす、ゆとりを持った距離をとるなど思いやりのある運転を心掛けましょう。
  • 横断歩道や見通しの悪い交差点を通過する際は、直前で停止可能な速度で進行し、歩行者等がいるときは、その通行を妨げないようにしましょう。
  • 夕暮れ時における前照灯の早めの点灯、夜間の対向車・先行車がいない状況の走行用前照灯(ハイビーム)の積極的な使用、上向き・下向きのこまめな切替えをしましょう。
  • 全席シールベルトを着用し、幼児、児童には体格に合ったチャイルドシート等を正しく使用しましょう。
  • スマートフォン、携帯電話の使用は、安全な場所に駐車してから行いましょう。
  • 飲酒運転は悪質な犯罪です。絶対にやめましょう。
  • 妨害運転(あおり運転)は危険です。運転に際してはゆとりと周囲への思いやりの気持ちを忘れないよう心掛けましょう。
  • 健康管理を心がけ、体調不良時は運転を控えましょう。
  • 二輪車を運転する際は、二輪車の性能や自己の運転技量を過信することなく、カーブの手前では十分に速度を落とすなど、ゆとりを持った運転を心掛けましょう。また、ヘルメットや、プロテクターを正しく着用して身体を守りましょう。
  • 電動キックボードを運転する際は、安全基準に適合したものを選ぶとともに、ヘルメッ
    トを着用し、安全運転に努めましょう。

自転車の運転者

  • 自転車は車両との認識を持ち、原則車道の左端を通行しましょう。
  • 歩道を通行する場合は車道寄りを徐行し、歩行者優先を徹底しましょう。
  • 横断中の歩行者の通行を妨げるおそれがある場合には、自転車から降車する等して横断歩道を渡りましょう。
  • 一時停止標識のある交差点では必ず一時停止、見通しの悪い交差点では一時停止や徐行の上、確実に安全確認をしましょう。
  • 無灯火運転や二人乗り、並進、傘差し運転、イヤホンやスマートフォン等の使用、飲酒運転、妨害運転(あおり運転)は絶対にやめましょう。
  • 自転車に乗る時はヘルメットを着用するとともに、自転車損害賠償保険等に加入しましょう。
  • 夕暮れ時の事故防止のため、反射材を身に付けたり、自転車に設置するなどの対策を講じましょう。

高齢者

  • 道路を横断するときや、交差点を通行するときは、自分の目でしっかり安全を確認しましょう。
  • 道路を横断するときは、車両の直前・直後の横断はやめましょう。
  • 横断歩道を渡る際は、自らの安全を守るため歩行者も手を上げるなど運転者に横断する意思を明確に伝えましょう。
  • 自転車に乗る時は、交通ルールを守り、ヘルメットを着用しましょう。
  • 夕暮れ時や夜間に外出するときは、反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用しましょう。
  • 加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等により、運転に不安を感じたときは、運転免許証の自主返納やサポートカー限定免許への切り替えを検討しましょう。

家庭

  • 「もしかして・とまる・みる・まつ・たしかめる」を合言葉に、子供に交通ルールやマナーを守る態度を身に付けさせましょう。
  • 子供が普段通行する道路等の危険箇所を確認し、注意するよう指導しましょう。
  • 横断歩道を横断する際は、手を上げるなどして、横断する意思表示を車両運転者に示すよう指導しましょう。
  • 家族が自転車を運転する時は、乗車用ヘルメットを着用させましょう。
  • 夕暮れ時や夜間に外出するときは、反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用するよう、声を掛け合いましょう。
  • 二輪車での無謀運転、危険・迷惑行為をしないよう呼び掛けるとともに、交通事故の責任や命の大切さについて話し合いましょう。
  • 加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえて、衝突被害軽減ブレーキ及びペダル踏み間違い時加速抑制装置の搭載された安全運転サポート車(略称:サポカー)の利用や、サポートカー限定免許の申請、運転免許証の自主返納等について話し合う機会を設けましょう。
  • 「歩きスマホ」をしないよう声を掛け合いましょう。
  • 飲酒運転や妨害運転(あおり運転)の悪質性・危険性について話し合いましょう。
  • 飲酒後に事故に遭わないため、飲酒のリスクや帰宅方法について話し合い、考える機会を設けましょう。
  • 自宅で飲酒した後もアルコールが抜けるまでは、運転をしないよう注意しましょう。

学校

  • 通学路等の危険箇所を再確認し、児童生徒の安全な登下校になるよう努めましょう。
  • 横断歩道を横断する際は、手を上げるなどして横断する意思表示を車両運転者に示すよう指導しましょう。
  • 自転車で歩道を通行する場合は、車道寄りを徐行し、歩行者がいる場合は一時停止するなど、歩行者優先を指導しましょう。
  • 自転車の前照灯は、夕暮れ時から早めに点灯させ、夜間は必ず点灯させるよう指導しまょう。
  • 自転車の二人乗りや並進、傘差し運転、イヤホンやスマートフォン等の使用は絶対にしないよう指導しましょう。
  • 「歩きスマホ」等の危険な行為をやめるように指導しましょう
  • 原動機付自転車、二輪車に乗車している又は購入を予定している学生に対しては安全運転講習を受講するよう指導しましょう。

職場

  • 朝礼や行事の機会を活用し、従業員に子供や高齢者の行動特性等を理解させ、子供と高齢者の近くを走行するときは、スピードを落とす、ゆとりを持った距離をとるなど思いやりのある運転を指導しましょう。
  • 警察署や関係団体と連携して、二輪車を使用した業務や通勤時の安全運転について指導しましょう。
  • 飲酒の機会がある時は、飲酒運転を避けるため、事前にタクシーの利用やハンドルキーパーの指定等について検討したり、出勤方法の変更について改めて従業員に指導しましょう。
  • 飲酒後に、酩酊により道路に寝込む等して事故にあわないよう、参加者で声を掛け合いましょう。
  • 二日酔い等による翌朝の飲酒運転の防止に努めましょう。
  • 運転中のスマートフォン等の使用を絶対にやめるよう従業員に指導しましょう。
  • 車間距離を詰めるなど、妨害運転(あおり運転)は大変危険です。厳しい処分があることを周知し、絶対にやめるよう指導しましょう。
  • 踏切を横断する際の一時停止や、左右の安全確認など、踏切事故を防止するための取り組みに努めましょう

地域

  • 町内会などの各種会合の機会を活用し、地域内の危険箇所の周知や高齢歩行者の死亡事故の特徴、加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえた交通安全教室を行うなど、地域の交通安全意識の向上を図りましょう。
  • 関係機関、幼稚園、保育園、学校等が密接に連携し、地域ぐるみでの子供を見守る活動等を推進しましょう。
  • 夕暮れ時や夜間に外出する時は、反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用するよう声を掛け合いましょう。
  • 酒類販売店や飲食店等と協力して、地域から飲酒運転を根絶しましょう。
  • 踏切事故を防止するため、地域の各種会合等を活用し、踏切を横断する際の注意点などについて話し合いましょう。

事業者

  • タクシー、高速乗合バス及び貸切バス等の乗客に対して、シートベルト着用の重要性を周知し、全ての座席でのシートベルトを着用を徹底しましょう。
  • 安全運転管理者を選任している事業所では、運転前後のアルコール有無の確認を確実に行い、飲酒運転の防止に努めましょう。
  • 自動車の利用、運行状態に応じた具体的な指導を行い、交通事故を起こさないための安全運転管理に努めましょう。

飲食店

  • 車両での来店の有無を確認し、運転者に酒類を提供しないなど、ハンドルキーパー運動を推進しましょう。
  • タクシーや運転代行等の利用を働き掛けて、飲酒した人に運転させないよう徹底しましょう。
  • 配達する場合や、デリバリーの依頼をする場合は、配達員に対して安全運転の徹底について指導しましょう。

 

イベント開催情報

※イベントが決定次第掲載します。

お問い合わせ

県民生活部 防犯・交通安全課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎1階

ファックス:048-830-4757

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