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掲載日:2023年2月17日

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第213回簡易アンケート「外国人との共生について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

調査時期:令和4年11月10日(木曜日)~11月16日(水曜日)

調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答

対象者:県政サポーター(3,274人(内、県内在住(3,030人))

回収率:66.8%(回収数2,187人)(内、県内在住66.6%(回収数2,018人)

回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

令和4年度回答者属性

(2)調査結果の見方

ア設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エグラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

カ断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2.調査の目的

令和3年12月末現在、埼玉県には、約19万7千人の外国人住民の方が住んでおり、県民約37人に1人が外国人住民です(法務省「在留外国人統計)。

本県の外国人住民数は概ね増加傾向にあり、今後も、生活者としての外国人住民が増えることが予想されます。

そこで、地域の外国人住民と共に生活することや外国人住民の支援を行うことについての県民のみなさんの関わり方やお考えを把握して、今後の施策の参考とさせていただくためアンケートを実施しました。

担当課

県民生活部国際課多文化共生担当 電話:048-830-2714(E-mail:a2705-11@pref.saitama.lg.jp)

3.調査結果

外国人との交流について

→「一緒に働いている(働いていた)」が4割弱(38.8%)

質問1

あなたは、外国人とどのような交流がありますか。これまでにあった場合も含めて回答してください(あてはまるものすべて)

質問1

外国人とどのような交流があるか尋ねたところ、「一緒に働いている(働いていた)」が最も多く、4割弱(38.8%)であった。

 

周囲の外国人から相談を受けた経験について

相談を受けた経験の有無

→相談を受けたことが「ない」が8割強(81.0%)

質問2

あなたは、周囲の外国人から相談を受けたことがありますか。

質問2

周囲の外国人から相談を受けたことがあるか尋ねたところ、「ない」が8割強(81.0%)であった。

相談内容

→「仕事」が5割弱(48.7%)

質問3

あなたが受けた相談は、どのような内容ですか。(あてはまるものすべて)

質問3

受けたことのある相談内容について尋ねたところ、「仕事」が最も多く、5割弱(48.7%)であった。

相談への対応

→「自分で対応」が9割強(90.6%)

質問4

あなたは、その相談に対してどのように対応しましたか。(あてはまるものすべて)

質問4

相談に対してどのように対応したか尋ねたところ、「自分で対応」が最も多く、9割強(90.6%)であった。

外国人支援ボランティアについて

ボランティアの経験

→経験が「ない」が9割(90.0%)

質問5

あなたは、これまでに外国人を支援するボランティアをしたことがありますか。

質問5

外国人支援ボランティアの経験を尋ねたところ、「ない」が9割(90.0%)であった。

ボランティアの内容

→「国際交流イベント」が5割半ば(54.5%)

質問6

あなたが行ったボランティア活動はどのようなものですか。(あてはまるものすべて)

質問6

経験のあるボランティア活動について尋ねたところ、「国際交流イベント」が最も多く、5割半ば(54.5%)であった。

ボランティアを経験したことがない理由

→「団体・活動に関する情報がない」が3割半ば(34.9%)

質問7(質問5で「(経験が)ない」と回答した方に対して)それはなぜですか。(あてはまるものすべて)

質問7

ボランティア経験がない理由について尋ねたところ、「団体・活動に関する情報がない」が最も多く、3割半ば(34.9%)であった

今後やってみたいボランティア

→「国際交流イベント」が3割(30.0%)

質問8 今後、外国人支援のボランティアをするとしたら、どんなことをやってみたいですか。(あてはまるものすべて)

質問8

やってみたいボランティアについて尋ねたところ、「国際交流イベント」が最も多く、3割(30.0%)であった

「やさしい日本語」について

  • 「やさしい日本語」とは

「やさしい日本語」は、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。日本語の持つ美しさや豊かさを軽視するものではなく、外国人、高齢者や障害のある人など、多くの人に日本語を使ってわかりやすく伝えようとするものです。(文化庁ホームページ「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」より抜粋(別ウィンドウで開きます)

「やさしい日本語」の認知

→「知らない」が8割弱(79.5%)

質問9
あなたは、「やさしい日本語」について知っていますか。(あてはまるものすべて)

質問9

「やさしい日本語」について知っているか尋ねたところ、「知らない」が8割弱(79.5%)であった。

「やさしい日本語」の使用経験

→「使ったことがある」が4割半ば超(46.0%)

質問10
(質問9で「知っている」と回答した方に対して)あなたは、「やさしい日本語」を使ったことがありますか。

質問10

「やさしい日本語」について知っていると回答した方に対し、実際に使ったことがあるか尋ねたところ、「使ったことがある」が最も多く、4割半ば超(46.0%)であった。

 

日本人と外国人が地域でより良い関係を築くために必要なことについて

→「日本での生活習慣や、地域での生活ルールなどを外国人の住民に伝える」が6割強(60.8%)

質問11

日本人と外国人が地域でより良い人間関係を築くために、何が必要だと思いますか。(あてはまるものすべて)

質問11

日本人と外国人が地域でより良い人間関係を築くために必要なことについて尋ねたところ、「日本での生活習慣や、地域での生活ルールなどを外国人の住民に伝える」が最も多く、6割強(60.8%)であった。

自由意見

質問12

外国人との共生に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 気軽にコミュニケーションが取れる機会があるといいと思います。顔見知りになるきっかけが必要。
  • 周りに外国人がいないため、接する機会も無いので身近な問題ではない感じです。共生するには分かりあう事が不可欠だと思うので、行政が積極的に交流する場を作って欲しいと思います。
  • 外国人が生活する上での困りごとを相談する機会、場所を多く提供する。就労支援や生活支援を充実させる。
  • 外国人と聞くと、気後れしてしまいます。一人でも参加できる外国人との交流の場をもっと探してみたい。
  • ボランティアの活動や募集を積極的にやってほしい。
  • 力になりたいと思う場面で、言葉の壁があり、もどかしさを感じることがある。手軽に通訳派遣等できるといいなと思う。
  • やさしい日本語を今回初めて知りました。役に立つと思います。
  • なかなか大変なことてすが、小さいことからコツコツと日本のマナーを理解して、私たちも他国のルールを知って、お互いに接していきたいです。
  • 外国から来た人は十分に頑張っていると思うので、元から日本にいた自分たちが理解していけるよう努めたい。子供にも同じように教育していきたい。
  • お国柄によって、考え方や要望も様々です。無理に支援するのではなく、まずは要望が何か伺う事が大事です。そこから対応策を講じるのが良いでしょう。

※上記を含め、計529件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

お問い合わせ

県民生活部 国際課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4748

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