トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2023年度 > 2023年12月 > 令和4年度学校保健統計調査の結果について~小学生の裸眼視力1.0未満の割合、過去最多~
ページ番号:246491
発表日:2023年12月26日11時
ここから本文です。
部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:労働学事担当
担当者名:飯田、齋藤
内線電話番号:2310
直通電話番号:048-830-2322
Email:a2300-14@pref.saitama.lg.jp
文部科学省は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として、学校保健統計調査を昭和23年度より毎年実施しています。
令和4年度に実施した調査について、埼玉県分の調査結果を取りまとめました。
【調査対象】
県内の国・公・私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校のうち、文部科学大臣が指定した学校(調査実施校)に在籍する満5歳から17歳まで(令和4年4月1日時点)の幼児、児童及び生徒
発育状態調査対象者/16,605人 健康状態調査対象者/103,324人
「裸眼視力1.0未満」の小学生の割合は35.5%となり、過去の数値と単純比較はできない*ものの、県別の集計が可能となった平成18年度以降、最多となりました。
小学生の年齢別では、7歳(小学校2年生)では約4人に1人(25.0%)、11歳(小学校6年生)では半数以上(51.2%)となっています。
また、「裸眼視力0.3未満」の割合は、学年が上がるとともに増加し、6歳(小学校1年生)の1.8%に比べ、11歳(小学校6年生)では20.6%と、18.8ポイント増加しています。
むし歯(処置完了者を含む)の者の割合は、小学校・高等学校で4割以下、幼稚園・中学校で3割以下と、年々、減少傾向となっています。
※新型コロナウイルス感染症の影響に伴う対応
令和4年度については、令和2年度、令和3年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年4月1日から6月30日に実施される健康診断について、当該年度末までに実施することとなったため、学校保健統計調査においても調査期間を年度末まで延長しました。
このため、本集計結果は、成長の著しい時期において測定時期を異にしたデータを集計したものとなっており、過去の数値と単純比較することはできません。
この統計に関するホームページアドレスは
「彩の国統計情報館」学校保健統計調査 令和4年度
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a218/index.html
令和4年度学校保健統計調査の結果について(PDF:260KB)