今月の動きから(月刊統計資料 平成19年5月号)
県人口708万人
- 平成19年4月1日現在の推計人口は、7,085,220人(男3,567,378人、女3,517,842人)で、前月に比べ58人(0.00%)増加した。この内訳は、自然増452人の増加(出生4,954人、死亡4,502人)、社会増394人の減少(転入56,052人、転出56,446人)であった。
- 世帯数は、2,801,221世帯となった。
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常用雇用指数は減少に転じ、賃金指数(現金給与総額)は増加に転じ、労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる
- 毎月勤労統計調査の平成19年2月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は246,356円、総実労働時間数は142.0時間、推計常用労働者数は1,801,760人であった。
- 常用雇用指数は、対前年同月比0.2%減少し、16か月ぶりの減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比0.7%増加し、3か月ぶりの増加となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比1.6%増加し、8か月連続増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.9%増加し、2か月ぶりの増加となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比1.0%減少し、2か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比1.3%増加し、17か月連続増加となった。
*平成19年1月に標本事業所の抽出替えを行った。このため、抽出替えに伴う指数の改訂を行い、今回から修正後の指数(改定値)を公表している。また、抽出替えと同時に指数の基準年を平成17年に変更したため、今回から平成17年を100とした指数を公表している(従来の基準年は平成12年)。
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生産指数3か月連続で低下
- 平成19年2月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産89.5、出荷93.6、在庫106.4、在庫率173.3で、前月と比べ、生産は▲5.2%、出荷が▲6.2%、在庫も▲1.7%と低下し、在庫率は12.5%上昇した。
- 19業種別に前月と比べると、生産は食料品工業、金属製品工業など7業種が上昇し、出荷は金属製品工業、食料品工業など7業種が上昇した。また、在庫はプラスチック工業、ゴム製品工業など11業種が上昇した。
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消費者物価指数(総合)、対前月比0.2%上昇、対前年同月比は変動なし
- 平成19年3月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で99.3となり、対前月比は0.2%上昇し、対前年同月比は変動がなかった。
- 対前月比が0.2%の上昇となった内訳を寄与度でみると「食料」、「被服及び履物」などが上昇したことが要因となっている。
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2月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で5.0%の減少
- 平成19年2月分のさいたま市の勤労者世帯(農林漁家世帯を除く)1世帯当たりの実収入は、539,215円であった。
- 実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、469,360円で、実収入に占める割合は、87.0%(前年同月81.2%)であった。
- 一方、消費支出は339,795円で、前年同月に比べて5.0%減少し、実支出に占める割合は82.9%(前年同月79.1%)であった。
- また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、72.4%で前年同月の87.5%に比べて15.1ポイント下回った。