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掲載日:2018年1月5日

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埼玉県/平成24年度学校基本調査 調査結果の概要

1 学校調査

1 総括

表1 学校・園児・児童・生徒・教員数

表2 学校種別1校及び本務教員1人当たり園児・児童・生徒

2 幼稚園

(1) 園数

幼稚園数は、前年度より2園減少して627園で、設置者別でみると、国立1園、公立61園、私立565園であった。
私立幼稚園を組織別でみると、学校法人立が前年度より1園減少して535園、宗教法人立は前年度と同数の10園、個人立も前年度と同数の20園であった。
1園当たり在園者数は、国・公立が前年度より2.0人減少して73.0人、私立が前年度より1.2人増加して196.1人になった。(表3・表4)

表3 設置者別園数

表4 1園当たり在園者数の推移

(2) 学級数

学級数(0人の学級は含まない。)は、前年度より2学級減少して4,665学級となり、編制方式別でみると、3歳児のみの学級が前年度より17学級減少して1,469学級、4歳児のみの学級が前年度より4学級減少して1,584学級、5歳児のみの学級が前年度より16学級増加して1,569学級となった。
収容人員別に学級数をみると、1~20人規模学級は前年度より29学級減少して1,206学級、21~30人規模学級は前年度より22学級増加して2,642学級、31~40人規模学級は前年度より7学級増加して816学級、41人以上の規模の学級は1学級だった。(表5・表6)

表5 編制方式別学級数

表6 収容人員別学級数と構成比

(3) 在園者数

在園者数は、前年度より328人増加して115,352人となり、年齢別でみると、3歳児は前年度より77人減少して32,068人、4歳児は前年度より763人減少して41,140人、5歳児は前年度より1,168人増加して42,144人となった。
本年度小学校第1学年児童に対する本年3月の幼稚園修了者の比率(いわゆる就園率)は、前年度より0.7ポイント低下した。
本務教員1人当たり園児数は、前年度より0.1人増加して16.2人であった。(表7・表8)

表7

表8

(4) 教員数

本務教員数は、前年度より38人減少して7,120人となった。
設置者別にみると、国・公立は前年度より15人減少して320人、私立は前年度より23人減少して6,800人となった。(表9)

表9 設置者別・男女別本務教員数

3 小学校

(1) 学校数

学校数は、前年度より2校減少して822校(うち分校1校)で、設置者別にみると、国立1校、公立816校、私立5校であった。(表10・統計表第12表)

(2) 学級数

学級数は、前年度より112学級減少して13,349学級となり、1校当たり学級数は前年度より0.1減少して16.2学級となった。学級編制別でみると、単式学級は前年度より181学級減少して12,409学級、複式学級は前年度より2学級増加して20学級、特別支援学級は前年度より67学級増加して920学級となっている。(表10・統計表第15表)

表10

図1 学級数別構成比の推移

(3) 児童数

児童数は、前年度より5,416人減少して385,264人となり(男子児童197,486人、女子児童187,778人)、4年連続で減少した。
また、特別支援学級の児童数は、前年度より165人増加して3,648人となっている。
次に、平成23年度間に30日以上欠席した長期欠席児童数は、平成22年度間より87人増加して 2,371人となった。
これを理由別にみると、不登校が前年度間より33人減少はしたが、985人で最も多い。
次いで病気が845人で前年度間より22人の減少となっている。(表10・表11・図2・統計表第16表)

図2 理由別長期欠席児童構成比

表11 長期欠席児童数の推移

(4) 教員数

本務教員数は、前年度より193人増加して20,142人となり、教員1人当たり児童数は19.1人で前年度より0.5人減少した。
男女別の内訳は、男子教員が7,394人(36.7%)、女子教員が12,748人(63.3%)で、男子教員の占める比率は前年度より0.4ポイント上昇した。(表2・表12)
表12教員数本務者の推移

4 中学校

(1) 学校数

学校数は、前年度より1校増加して449校で、設置者別にみると、国立1校、公立423校、私立25校であった。(表13・統計表第21表)

表13中学校の推移

(2) 学級数

学級数は6,109学級で前年度と同数だった。1校当たり学級数は13.6学級数で前年度と同数だった。(表13)

図3 学級数別構成比の推移

(3) 生徒数

生徒数は、前年度より1,010人減少して196,960人であった。(男子生徒101,483人、女子生徒95,477人)
また、平成23年度間に30日以上欠席した長期欠席生徒数は、平成22年度間より402人減少して5,770人となった。
これを理由別にみると、不登校が前年度間より412人減少して4,706人で全体の81.6%を占めた。
また、病気によるものが47人減少して675人で全体の11.7%を占めた。(表13・表14 ・図4・統計表第24表)
図4 理由別長期欠席生徒構成比

表14 長期欠席生徒数の推移

(4) 教員数

本務教員数は、前年度より102人増加して12,238人となり、教員1人当たり生徒数は16.1人で前年度より0.2人減少した。
男女別の内訳は、男子教員が7,307人(59.7%)、女子教員が4,931人(40.3%)で、女子教員の占める比率は前年度より0.5ポイント上昇した。(表2・表15)

表15 教員数(本務者)の推移

5 高等学校(全日制・定時制)

(1) 学校数

学校数は前年度と同数の201校で、設置者別内訳は、国立1校、公立152校 (県立144校・市立8校)、私立48校であった。
課程別でみると、全日制は170校、定時制は5校、併置は26校である。(表16・統計表第31表)

(2) 生徒数

生徒数は、前年度より1,793人増加して177,631人となり、課程別では全日制(本科)が前年度より1,885人増加して171,043人、定時制は前年度より69人減少して6,360人であった。
男女別でみると男子生徒は前年度より779人増加して91,825人、女子生徒は前年度より1.014人増加して85,806人となった。(表16・統計表第36表)

表16 高等学校の推移

(3) 入学状況

入学志願者は、前年度より8,020人減少して122,771人となり、入学者は、前年度より2,035人増加して60,904人と定員を444人上回った。
入学者のうち他県卒業者は、前年度より106人増加して2,614人になった。(表17)

表17 高等学校の入学状況

(4) 教員数

本務教員数は、前年度より49人増加して11,246人で、本務教員1人当たり生徒数は15.8人であった。
男女別の内訳は、男子教員は前年度より2人減少して8,042人、女子教員は51人増加して3,204人となり、女子教員の占める比率は前年度より0.3ポイント上昇して28.5%であった。
また、兼務教員数は、前年度より136人増加して3,312人で、うち男子教員は前年度より98人増加して1,858人、女子教員は前年度より38人増加して1,454人であった。(表16・表18・統計表第43表)

表18 設置者別・男女別本務教員数

6 特別支援学校

(1) 学校数

学校数は、44校で前年度より1校増加した。
また、設置者別にみると、国立1校、県立37校、市立4校、私立2校であった。(表19・統計表第56表)

(2) 学級数

学級数は、前年度より41学級増加して1,505学級となり、部別内訳でみると、幼稚部は前年度より5学級減少して14学級、小学部は前年度より10学級増加して581学級、中学部は前年度より7学級増加して359学級、高等部が前年度より29学級増加して551学級となった。(表19)

(3) 在学者数

在学者数は、前年度より288人増加して6,495人となった。(表19)

表19 特別支援学校の推移

(4) 教員数と職員数

本務教員数は、前年度より91人増加して3,457人であった。また、職員数は、前年度より7人増加して505人であった。(表20)

表20 教員数・職員数

7 専修学校

(1) 学校数

学校数は、前年度より2校減少して107校であった。
設置者別の内訳は、国立1校、公立5校、私立101校となった。(表21・統計表第66表)

表21 専修学校の推移

(2) 課程別学科数

学科数(延べ)は、前年度より4学科増加して224学科となった。(表22)

表22 課程別学科数

(3) 生徒数

生徒数は、前年度より665人増加して19,801人となり、男女別でみると、男子が前年度より19人減少して9,478人、女子が前年度より684人増加して10,323人となった。
次に学科別でみると、医療関係が7,918人で全生徒数の40.0%を占め、次いで工業関係が3,413人で17.2%、文化・教養関係が2,885人で14.6%を占めている。(表21・表23)

表23関係学科別生徒数

(4) 教員数と職員数

本務教員数は、前年度より35人増加して1,398人、兼務教員数は、前年度より225人増加して3,085人となった。
職員数は、前年度より2人増加して625人であった。(表24)

表24教員数職員数

8 各種学校

(1) 学校数

学校数は、前年度より4校減少して、私立のみ31校であった。(表25・統計表第75表)

(2) 生徒数

生徒数は、前年度より312人減少して2,896人となり、男女別でみると、男子が前年度より26人減少して1,165人、女子が前年度より286人減少して1,731人となった。
課程別にみると、各種学校のみにある課程(予備校、学習・補習、自動車操縦、外国人学校等)が1,173人で全生徒の40.5%を占めて最も多く、次いで医療関係が1,129人(39.0%)、商業実務関係が330人(11.4%)となった。(表25・表26)

(3) 教員数と職員数

本務教員数は、前年度より12人減少して209人、兼務教員数は、前年度より48人減少して533人となり、本務教員1人当たり生徒数は、前年度より0.6人減少して13.9人であった。
職員数は、前年度よ6人減少して103人であった。(表25)

表25各種学校の推移

表26関係課程別生徒数

2 学校通信教育調査(高等学校)

通信制課程を設置している学校は、前年度と同様の11校(うち公立1校、私立1校は通信制課程以外の課程も併置)であった。(表27)

表27 高等学校(通信制課程)の推移

3 卒業後の状況調査

1 中学校

(1) 進路状況

平成24年3月の中学校卒業者を進路別にみると、高等学校等進学者(通信課程への進学者を含む。)は、前年より2,216人増加し65,390人となり、進学率は前年度より0.2ポイント上昇して98.6%だった。
就職者(就職進学者を除く。)は、前年より59人減少して249人であった。(表28)

表28 卒業後の進路状況

(2) 進学状況

高等学校等への進学者を進学先別でみると、高等学校全日制は前年より2,443人増加して61,651人、高等学校定時制は228人減少して1,561人となり、高等学校通信制は99人減少して1,402人となった。(表29)

表29 高等学校等への進学者数

(3) 就職状況

就職者(就職進学者を含む。)を就職先の産業別にみると、第1次産業は前年より2人増加して12人、 第2次産業は前年より22人減少して148人、第3次産業は前年より43人減少して96人であった。(表30)

表30 産業別就職者数

2 高等学校(全日制・定時制)

(1) 進路状況

平成24年3月の高等学校卒業者数を進路別にみると、大学等進学者(通信教育部への進学者を含む。)は、前年より496人増加して31,408人となった。
就職した者(就職進学者を含まない。)は、前年より313人増加して6,945人となった。
また、進学率は前年より0.1ポイント低下して57.0%、就職率は前年より0.4ポイント上昇して12.7%となった。(表31)

表31 卒業後の進路状況

(2) 進学状況

大学等への進学者のうち、男子は前年より219人増加して16,155人、女子は前年より277人増加して15,253人であった。また、進学先別にみると、大学は前年より556人増加して28,524人、短期大学は前年より51人減少して2,747人、その他は前年より9人減少して137人となった。(表32)

表32 大学・短期大学等別・男女別進学者数の推移

(3) 就職状況

就職者(就職進学者等を含む。)は、前年より311人増加して6,985人となった。
就職先を産業別にみると、製造業が2,784人(就職者総数の39.9%)と最も多く、次いで卸売業,小売業935人(13.4%)、医療,福祉710人(10.2%)となった。
次に、就職者総数を職業別にみると、生産工程・労務従事者が2,735人(就職者総数の39.2%)と最も多く、次いでサービス職業従事者1,389人(19.9%)、事務従事者872人(12.5%)となった。(表33・表34)

表33 産業別就職者数

表34 職業別就職者数

お問い合わせ

総務部 統計課 労働学事担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-822-3758

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