埼玉県/平成28年度学校保健統計調査 調査結果
※ 平成29年12月18日まで、図3の横軸ラベル(年齢)の記載に誤りがありました。深くお詫び申し上げます。
1 発育状態
ア 身長
- 幼稚園(5歳)、小学校6年生(11歳)、中学校3年生(14歳)、高校3年生(17歳)の年齢で推移をみると、男子の平均値は、10年前と比べ、増減の幅は-0.7~+0.7cmとなっている。女子の平均値は、10年前と比べ、増減の幅は-0.9~+0.2cmとなっている。
イ 体重
- 幼稚園(5歳)、小学校6年生(11歳)、中学校3年生(14歳)、高校3年生(17歳)の年齢で推移をみると、男子の平均値は、10年前と比べ、増減の幅は-0.9~+0.2kgとなっている。 女子の平均は、10年前と比べ、増減の幅は-1.5~-0.3kgとなっている。
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(2) 男女間の比較(表1・図2)
同年齢の男子と女子の平均値を比較すると、身長は10歳、11歳で、体重は10歳で女子が男子を上回っている。
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(3) 全国との比較(表2・図3)
- 身長の平均値は、男子が5歳、6歳、7歳、9歳、11歳、15歳、16歳、17歳で全国を上回っている。
女子は6歳、8歳、10歳、13歳、14歳、15歳、16歳、17歳で全国を上回っている。
- 体重の平均値は、男子が5歳、7歳、8歳、11歳、12歳、15歳、17歳で全国を上回っている。
女子は、5歳、6歳、8歳、10歳、14歳、15歳、16歳、17歳で全国を上回っている。
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(4) 30年前(昭和61年度)との比較(表3・図4・図5)
30年前の昭和61年度の調査結果と比較すると、男子の平均値は、身長が13歳で、体重が11歳、12歳で最も差が大きい。
女子の平均値は、身長、体重とも10歳で最も差が大きい。
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2 肥満傾向児・痩身傾向児の出現率(表4・図6・図7)
- 肥満傾向児の出現率は、15歳が最も高く、9.99%となった。
- 痩身傾向児の出現率は、12歳が最も高く、3.71%となった。
- 全国と比較すると、肥満傾向児の出現率は5歳、8歳、15歳で全国を上回っている。
一方、痩身傾向児の出現率は、6歳、11歳、12歳で全国を上回っている。
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3 健康状態
(1) 疾病・異常等の状況
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(2) 主な疾病・異常等の状況
ア 裸眼視力(表5・図8)
- 裸眼視力1.0未満の者の割合は、幼稚園で24.1%、小学校で28.2%となっている。
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イ むし歯(う歯)(表5・表6・図9・図10)
- 全国と比較すると、むし歯(う歯)の者の割合は、すべての年齢で全国を下回っている。
- 5歳、6歳で「処置完了者」と比べて「未処置歯のある者」の割合が高くなっている。
- むし歯(う歯)の者の割合は、すべての学校段階で前年度より減少している。
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ウ アトピー性皮膚炎(表5・図11・図12)
- 被患率を年齢別にみると、13歳が最も高く、2.6%となっている。
- 全国と比較すると、すべての年齢で全国を下回っている。
エ ぜん息(表5・図13・図14)
- 被患率を年齢別にみると、13歳が最も高く、3.4%となっている。
- 全国と比較すると、12歳から17歳の各年齢で全国を上回っている。