毎月勤労統計調査平成20年9月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

9月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、252,489円となり、その指数は対前年同月比0.9％増(規模30人以上では、265,215円、1.9％減)となった。(第1図、第1・2表)

また、きまって支給する給与(定期給与)は、248,585円、対前年同月比は0.6％増(規模30人以上では、263,664円、1.6％減)であった。(第1・2表)

きまって支給する給与のうち所定内給与は、232,091円、対前年同月比は2.2％増(規模30人以上では、242,667円、対前年同月比0.8％減)であった。(第1・2表)

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 2　労働時間の動き

9月分の調査産業計の月間総実労働時間は、142.0時間、対前年同月比は0.3％増(規模30人以上では、144.0時間、0.1％増)となった。(第1・2表)

また、所定外労働時間は、9.7時間、対前年同月比は15.0％減(規模30人以上では、12.2時間、10.9％減)であった。(第2図、第1・2表)

製造業の所定外労働時間は、12.6時間、19.2％減(規模30人以上では、15.4時間、8.9％減)であった。(第2図、1・2表)

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 3　雇用の動き

9月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,801,128人、対前年同月比は0.9％増(規模30人以上では、990,811人、対前年同月比は0.3％増)となった。製造業では452,482人、対前年同月比は0.1％減(規模30人以上では、302,756人、対前年同月比は0.1％減)であった。(第3図、第1・2表)

また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で36.0％(規模30人以上では、33.6％)であった。(第1・2表)