毎月勤労統計調査平成20年4月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

4月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、254,923円となり、その指数は対前年同月比増減なし(規模30人以上では、276,976円、0.7％増)となった。(第1図、第1・2表)

また、きまって支給する給与(定期給与)は、249,873円、対前年同月比は1.4％増(規模30人以上では、270,835円、1.8％増)であった。(第1・2表)

きまって支給する給与のうち所定内給与は、230,692円、対前年同月比は2.1％増(規模30人以上では、246,595円、対前年同月比2.4％増)であった。(第1・2表)

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 2　労働時間の動き

4月分の調査産業計の月間総実労働時間は、145.7時間、対前年同月比は1.0％減(規模30人以上では、148.8時間、0.2％減)となった。(第1・2表)
また、所定外労働時間は、10.7時間、対前年同月比は11.5％減(規模30人以上では、13.4時間、4.3％減)であった。(第2図、第1・2表)

製造業の所定外労働時間は、14.5時間、15.6％減(規模30人以上では、17.3時間、3.4％減)であった。(第2図、1・2表)

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 3　雇用の動き

4月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,802,896人、対前年同月比は増減なし(規模30人以上では、995,620人、対前年同月比は1.2％減)となった。製造業では457,881人、対前年同月比は0.7％増(規模30人以上では、306,414人、対前年同月比は0.6％増)であった。(第3図、第1・2表)

また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で35.7％(規模30人以上では、33.1％)であった。(第1・2表)