毎月勤労統計調査（令和元年分・年平均速報）調査結果のポイント

• 現金給与総額は6年連続のプラス
• 総実労働時間は2年連続のマイナス
• 所定外労働時間は2年連続のマイナス
• 常用労働者数は14年連続のプラス
• パートタイム労働者比率39.6％

 1 賃金

現金給与総額は、287,873円（前年比0.7％増）と6年連続のプラスとなった。
物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年と同水準となった。

賃金

	実数（金額）	指数の前年比
現金給与総額	287,873 円	0.7%	6年連続プラス
きまって支給する給与（定期給与）	242,672 円	0.0%	同水準
所定内給与	225,006円	-0.2%	5年ぶりマイナス
実質賃金（現金給与総額）	ー	0.0％	同水準

※令和元年の消費者物価指数（さいたま市 持家の帰属家賃を除く総合）は、101.8で前年比＋0.7％

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 2 労働時間

総実労働時間は、131.9時間（前年比3.5％減）と2年連続のマイナスとなった。
所定外労働時間は、10.0時間（前年比3.9％減）と2年連続のマイナスとなった

労働時間

	実数（時間）	指数の前年比
総実労働時間	131.9時間	-3.5%	2年連続マイナス
所定内労働時間	121.9 時間	-3.5%	4年連続マイナス
所定外労働時間	10.4 時間	-3.9%	2年連続マイナス

 

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 3 雇用

常用労働者数は、2,144,027人（前年比1.6％増）となり、14年連続のプラスとなった。
パートタイム労働者の比率は、39.6％（前年差1.6ポイント増）であった。

雇用

	実数（人数、％）	指数の前年比（差）
常用労働者数	2,144,027 人	1.6%	14年連続プラス注）
一般労働者	1,296,245人	ー	ー
パートタイム労働者	847,782人	ー	ー
パートタイム労働者比率	39.6％	1.6ポイント	4年ぶりプラス

 注）時系列の前年比較は平成18年から

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• この速報は毎月勤労統計調査の平成31年1月分から令和元年12月分までの埼玉県の調査結果を年平均値としてまとめたものである。
• 調査結果の数値は、特に記載のある場合を除き、事業所規模5人以上、調査産業計の数値である。
• 指数は基準時（平成27年平均）を100とした数値である。時系列の前年比は、平成29年1月分公表時に行った基準更新後の指数（平成17年～最新公表値）で算出している。前年比は指数等により算出した前年からの増減率のため、実数から算出した増減率とは一致しない場合がある。
• 速報値は、確報で改訂される場合がある。