毎月勤労統計調査平成26年7月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

7月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、345,660円となり、その指数は対前年同月比3.3％増（規模30人以上では、386,583円、6.1％増）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、243,413円、対前年同月比は2.9％増（規模30人以上では、263,587円、2.3％増）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、224,901円、対前年同月比は1.8％増（規模30人以上では、241,851円、1.2％増）であった。（第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、492,948円（規模30人以上では、528,066円）、パートタイム労働者は、99,478円（規模30人以上では、111,401円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

7月分の調査産業計の月間総実労働時間は、143.5時間、対前年同月比は2.6％増（規模30人以上では、147.8時間、2.1％増）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、11.1時間、対前年同月比は16.8％増（規模30人以上では、12.3時間、13.9％増）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、14.7時間、16.7％増（規模30人以上では、14.7時間、増減無し）であった。（第2図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、176.0時間（規模30人以上では、172.8時間）、パートタイム労働者は、89.4時間（規模30人以上では、99.2時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

7月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,031,961人、対前年同月比は0.5％減（規模30人以上では、1,170,108人、0.1％減）となった。製造業では379,245人、対前年同月比は3.9％減（規模30人以上では、274,160人、2.0％減）であった。（第3図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者数は、1,268,369人（規模30人以上では、772,520人）、パートタイム労働者数は、763,592人（規模30人以上では、397,588人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で37.6％（規模30人以上では、34.0％）であった。（第1・2・20・21表）

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