毎月勤労統計調査平成25年10月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

10月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、238,617円となり、その指数は対前年同月比0.9％減（規模30人以上では、259,205円、1.1％減）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、236,942円、対前年同月比は0.8％減（規模30人以上では、257,078円、0.9％減）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、219,847円、対前年同月比は1.6％減（規模30人以上では、237,067円、1.5％減）であった。（第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、333,944円（規模30人以上では、347,496円）、パートタイム労働者は、93,129円（規模30人以上では、105,481円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

10月分の調査産業計の月間総実労働時間は、137.2時間、対前年同月比は2.6％減（規模30人以上では、142.0時間、2.3％減）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、10.0時間、対前年同月比は4.2％増（規模30人以上では、11.1時間、増減無し）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、13.6時間、2.3％増（規模30人以上では、15.2時間、16.9％増）であった。（第2図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、169.7時間（規模30人以上では、168.3時間）、パートタイム労働者は、87.7時間（規模30人以上では、96.0時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

10月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,040,988人、対前年同月比は1.8％増（規模30人以上では、1,169,238人、対前年同月比は2.0％増）となった。製造業では390,617人、対前年同月比は0.5％増（規模30人以上では、275,713人、対前年同月比は0.3％減）であった。（第3図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者数は、1,230,943人（規模30人以上では、742,433人）、パートタイム労働者数は、810,045人（規模30人以上では、426,805人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で39.7％（規模30人以上では、36.5％）であった。（第1・2・20・21表）