毎月勤労統計調査平成24年4月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

4月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、246,341円となり、その指数は対前年同月比3.5％減（規模30人以上では、263,000円、3.5％減）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、242,679円、対前年同月比は2.3％減（規模30人以上では、259,121円、1.9％減）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、226,230円、対前年同月比は2.2％減（規模30人以上では、238,787円、2.1％減）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、337,354円（規模30人以上では、350,420円）、パートタイム労働者は、96,559円（規模30人以上では、105,902円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

4月分の調査産業計の月間総実労働時間は、143.3時間、対前年同月比は1.4％減（規模30人以上では、145.5時間、0.4％減）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.7時間、対前年同月比は3.1％増（規模30人以上では、11.7時間、7.7％増）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、15.7時間、43.2％増（規模30人以上では、15.1時間、27.1％増）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、174.4時間（規模30人以上では、171.4時間）、パートタイム労働者は、92.1時間（規模30人以上では、98.9時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

4月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,030,347人、対前年同月比は1.8％増（規模30人以上では、1,167,043人、対前年同月比は0.9％増）となった。製造業では394,147人、対前年同月比は1.4％減（規模30人以上では、280,705人、対前年同月比は3.1％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,265,628人（規模30人以上では、750,441人）、パートタイム労働者数は、764,719人（規模30人以上では、416,602人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で37.7％（規模30人以上では、35.7％）であった。（第1・2・20・21表）