毎月勤労統計調査平成23年1月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

1月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、280,733円となり、その指数は対前年同月比7.8％増（規模30人以上では、320,335円、12.7％増）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、240,428円、対前年同月比は0.1％増（規模30人以上では、261,146円、0.5％増）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、224,340円、対前年同月比は0.1％減（規模30人以上では、240,772円、0.1％減）であった。（第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、382,187円（規模30人以上では、426,930円）、パートタイム労働者は、93,777円（規模30人以上では、104,552円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

1月分の調査産業計の月間総実労働時間は、131.5時間、対前年同月比は0.6％減（規模30人以上では、135.5時間、0.1％減）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、9.2時間、対前年同月比は2.3％増（規模30人以上では、10.8時間、増減なし）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、11.3時間、1.7％減（規模30人以上では、12.8時間、2.3％減）であった。（第2図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、155.1時間（規模30人以上では、155.8時間）、パートタイム労働者は、88.0時間（規模30人以上では、94.4時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

1月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,890,015人、対前年同月比は3.2％増（規模30人以上では、1,072,632人、対前年同月比は4.2％増）となった。製造業では418,886人、対前年同月比は2.7％増（規模30人以上では、304,926人、対前年同月比は4.4％増）であった。（第3図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者数は、1,225,179人（規模30人以上では、717,540人）、パートタイム労働者数は、664,836人（規模30人以上では、355,092人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で35.2％（規模30人以上では、33.1％）であった。（第1・2・20・21表）