毎月勤労統計調査平成22年11月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き 

11月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、254,684円となり、その指数は対前年同月比0.2％増（規模30人以上では、282,220円、2.0％増）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、242,795円、対前年同月比は1.3％減（規模30人以上では、265,226円、0.6％減）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、224,862円、対前年同月比は2.7％減（規模30人以上では、242,803円、2.0％減）であった。（第1・2表）

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 2　労働時間の動き

11月分の調査産業計の月間総実労働時間は、142.8時間、対前年同月比は増減なし（規模30人以上では、147.9時間、0.6％増）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、10.7時間、対前年同月比は19.0％増（規模30人以上では、12.2時間、10.0％増）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、13.4時間、19.5％増（規模30人以上では、14.6時間、15.1％増）であった。（第2図、第1・2表）

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 3　雇用の動き

11月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,865,522人、対前年同月比は0.6％増（規模30人以上では、1,041,599人、対前年同月比は増減なし）となった。製造業では415,255人、対前年同月比は0.5％増（規模30人以上では、301,183人、対前年同月比は2.3％増）であった。（第3図、第1・2表）
また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で35.9％（規模30人以上では、32.5％）であった。（第1・2表）