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掲載日:2022年7月7日
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埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)は昭和58年12月に暫定開業しました。開業に当たり、車両、走行路工事、電気設備工事などの莫大な費用が発生し、これらの費用は埼玉新都市交通株式会社が運輸収入等で賄う計画でしたが、利用者の伸び悩みなどから借入金返済が滞り、負債が資産を上回るいわゆる債務超過状態となりました。
そこで昭和62年から埼玉県、東日本旅客鉄道株式会社、さいたま市(旧:大宮市)、上尾市、伊奈町により経営健全化に向けた支援を行ってきました。
これまでの支援や会社の経営努力によって平成26年3月期決算では累積損失が解消されました。
埼玉県では、経営の自立を支援するため、さいたま市、上尾市、伊奈町と連携して、車両購入費の一部を補助してきました。また、沿線のさいたま市、上尾市、伊奈町は駅施設使用料の軽減のほか、駅へのバリアフリー施設整備を行ってきました。
累積損失の解消により、平成28年度以降、車両購入費補助は行いませんが、駅施設使用料の軽減等は、沿線市町で行っています。
6両編成12本、4両から6両への増車分12両、補助金合計金額3,283,742千円(平成28年3月31日現在)
(内訳 埼玉県:2,192,936千円、さいたま市:545,403千円、上尾市:218,160千円、伊奈町:327,243千円)
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