1 事業概要
駅周辺の道路は歩行者や自転車利用者が多いが、幅の
狭い歩道の割合が高く、安全な道路環境が整備されてい
ない箇所がある。
今後の高齢化の進展や交通事故死者数の状況を踏まえ
駅周辺の道路環境を改善するため、市町村道も含めた道
路ネットワークを考慮し、歩道拡幅及び新設・波打ち歩
道解消・側溝蓋改善・自転車通行空間整備を行う。
また、整備項目を組み合わせ、市町村道のハード整備
や交通規制などのソフト対策と連携を図ることで、事業
費の抑制及び事業期間の短縮を図る。
(1)駅みちネットワークづくり 698,980千円
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5 事業説明
(1)事業内容
駅周辺の道路は多くの県民が通行するが、狭い歩道の割合が高いなど、道路環境が貧弱な箇所がある。
また、高齢者の歩行中や自転車乗車中の死亡事故が多い現状であり、今後は急激な高齢化が予想されている。
そこで、駅周辺にエリアを絞り、県管理道路と市町村道を含めた道路ネットワークを考慮し、
歩道拡幅及び新設・波打ち歩道解消・側溝蓋改善・自転車通行空間整備を組み合わせて実施する。
(2)事業計画
平成29年度から平成33年度までの5年間に、10駅周辺において道路環境を整備する。
平成29年度事業箇所 和光市駅周辺(和光志木線)外8箇所
(3)事業効果
歩道整備により、歩行者と自動車を物理的に分離し、また自転車の通行位置を明示することにより、
歩行者と自動車、歩行者と自転車の接触事故減少が図られ、安全な道路環境が整備される。
また、全区間で歩道整備をするのではなく、波打ち歩道解消や側溝蓋改善で対応する区間や
市町村道を活用することを組み合わせることにより、事業費の縮減、事業期間の短縮が図られる。
駅までの動線を県管理道路と市町村道とで役割分担し、市町村道のハード整備や交通規制などの
ソフト対策と連携を図ることで、最大限の事業効果を発揮することができる。
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