1 事業概要
県はこれまで太陽電池モジュールの出力が2kW以上
の太陽光発電設備の設置を促進してきたところである。
しかし、エコ意識の低下などにより太陽光発電設備の
設置基数が減少傾向にあることから新たな需要開拓が必
要となっている。
そのため、2kW未満の小規模太陽光発電設備の普及を
図るため、モデル市町村で県による実証事業を実施する
。
(1)小規模太陽光発電設備普及実証事業 2,150千円
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5 事業説明
(1)事業内容
実証事業のモデルとして選定した2市町村において、2kW未満の小規模太陽光発電設備を設置する住民に対し、
当該市町村が既に実施する補助制度を活用して県の上乗せ補助(1件2万円)を行い、当該設備のピークカットへの
寄与度や費用対効果などを調査する。
ア 市町村を通じた間接補助(2団体) 2,000千円
イ 市町村事務費補助 150千円
(2)事業計画
平成29年度 モデル市町村の選定、実証事業の実施、導入検証
平成30年度~ 小規模太陽光発電設備の普及拡大に向けた支援策の検討
(3)事業効果
小規模太陽光発電設備に対する需要を開拓し、市町村に普及拡大させることで太陽光発電設備設置基数が
増加し、CO2の排出削減につながる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
・モデル市町村との緊密な連携による自治会組織の活用などにより、積極的な普及啓発を行う。
・民間事業者との協力関係を構築し、小規模太陽光発電設備の普及拡大を図る。
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