平成29年度予算見積調書
課室名: 医療整備課
担当名: 地域医療対策担当
内線: 3559 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B46 搬送困難事案受入医療機関支援事業費 一般会計 衛生費 医薬費 医務費 救急医療対策費
事業
期間
平成26年度~
  
根拠
法令
挑戦項目
02 健康・医療・介護の安心確保
分野施策
020307 地域医療体制の充実
1 事業概要
 長時間搬送先が見つからない救急患者を一定の条件下
で断らずに受け入れることに合意した医療機関に対し、
必要な資金を補助する。
 また、搬送困難事案になりやすい疾患に対し、輪番体
制や医療機関同士の連携体制を構築することなどにより
、搬送困難事案の一層の削減を図る。
(1)搬送困難事案受入医療機関支援事業
                 232,608千円
(2)精神合併症患者連携体制整備事業
                  38,768千円
(3)特殊疾患受入体制整備事業   15,643千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 搬送困難事案受入医療機関支援事業 232,608千円
    緊急又は重症の疑いがあると救急隊が判断した患者が2回以上受入れを断られた場合に断らずに受け入れる医療
   機関に対し、医師人件費や空床確保費用を補助する。
    【補助対象】地域のメディカルコントロール協議会との間で、医療機関確保基準(6号基準)を締結した医療機関
  イ 精神合併症患者連携体制整備事業   38,768千円
    救急医療機関で身体症の治療が施され容体が安定した患者が、精神疾患により治療又は入院が必要な場合に、原
   則として断らずに受け入れる旨の協定を締結した精神科医療機関に対し、医師人件費や空床確保費用を補助する。
    【補助対象】救急医療機関との間で合併症患者を協力して受け入れる旨の協定を締結した精神科医療機関
  ウ 特殊疾患受入体制整備事業      15,643千円
    各地域において搬送困難事案になりやすい特定の疾患について、輪番体制を構築する医療機関に対し、当番日の
   体制整備費用を助成する。
    【補助対象】輪番参加医療機関

(2)事業計画
  ア 搬送困難事案受入医療機関支援事業  1か所当たり 29,077千円 × 2/3 × 12か所  
  イ 精神合併症患者連携体制整備事業   1か所当たり 29,077千円 × 2/3 × 2か所
  ウ 特殊疾患受入体制整備事業      1地域当たり 23,464千円 × 2/3 × 1地域

(3)事業効果
   搬送困難事案の削減
2 事業主体及び負担区分
(1)①国庫補助適用分(国1/3、県1/3)事業者1/3
   ②県拡充分(県2/3)事業者1/3
(2)、(3)(県2/3)事業者1/3
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×2人=19,000千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金          
決定額 287,019 38,768           248,251 54,411
前年額 232,608 38,768           193,840  
- 保健医療部 B46 -