平成29年度予算見積調書
課室名: 医療整備課
担当名: 在宅医療推進担当
内線: 3537 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B38 ICTを活用した地域の病院・診療所連携推進事業 一般会計 衛生費 医薬費 医務費 地域医療連携推進事業費
事業
期間
平成29年度~
  平成29年度
根拠
法令
なし
挑戦項目
02 健康・医療・介護の安心確保
分野施策
020307 地域医療体制の充実
1 事業概要
 利根保健医療圏における医療連携ネットワークシステ
ム「とねっと」の更新に伴い、事業者が所有する基盤シ
ステムを利用するSAAS化(利用料方式)に対応した安価
なシステムへ移行し、地域で自立したシステム運営を図
る。
5 事業説明
(1)事業内容
   埼玉県の人口10万人当たりの医師数は152.8人で全国最下位、中でも利根保健医療圏は県平均を大きく下回ってい
  る(人口10万人当たりの医師数114.6人)。
   当該医療圏は、地域の病院と診療所が連携し、限られた医療資源を有効活用することが特に求められる地域である
  ため、平成24年度に医療連携ネットワークシステム「とねっと」を導入した(システム構築費とランニングコストを
  県が支援)。
   導入後5年が経過し、基幹システム等の更新時期を迎えているが、更新を契機に県の支援に頼らない地域で自立し
  たシステムに移行させていく必要がある。
   独自に構築した現行システムからSAAS化方式(システムメーカーが所有するシステムを活用して利用料を支払
  う方式)に移行するための経費を補助することで大幅なコストダウンを図り、地域で自立した運営ができる体制を構
  築する。

(2)事業計画
  ・平成29年度 システムの再構築のための設計
  ・平成30年度 新たなシステムによる運用開始

(3)事業効果
  ・
SAAS化方式に変更することにより、今後の基幹システム更新費用が不要となる。
  ・割り勘効果によるランニングコストの削減が図れ、地域での費用負担が容易となる。
  ・システム全体のコストダウンが図られることにより、他の地域への展開も期待される。
2 事業主体及び負担区分
 実施主体:医療機関
 負担区分:(県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.3人=2,850千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
繰入金          
決定額 311,882 311,882             311,882
前年額                  
- 保健医療部 B38 -