１　事業の概要
　本県産米が米価下落や産地間競争に打ち勝てるよう、
新品種「彩のきずな」が、客観的な食味評価である「特
Ａ」を継続して獲得するための取組みを行うとともに、
本県の立地条件を最大限活かした販売力向上の手法確立
と実践により、主食用米が「儲かる農業」となるよう支
援する。

５　事業説明
（１）事業内容
　　ア　食味向上技術開発事業　　　　　　　　
　  　　「特Ａ米」が県内のどこでもどのような条件でも栽培できるよう体系的な技術開発を行い、面的な広がりを
　　　支援する。

　　イ　食味向上技術導入支援事業　　　　　　
　　　　農家段階での適応性を調査・検討するとともに、栽培技術の普及を促進する。

　　ウ　県産米ブランド定着支援事業　　　　　
　　　　県産米「彩のきずな」のブランド定着を促進するため、統一米袋のデザインを作成する。

　　エ　販売力向上対策事業　　　　　　　　　
　　　　「彩のきずな」の販売戦略に基づくプロモーション活動を行い、県産米の消費拡大を推進する。

（２）事業効果
　　　県産米が「特Ａ」評価を継続して獲得するとともに、本県の立地条件を最大限に活かした販売力向上の手法確立と
　　実践により主食用米の生産が「儲かる農業」となる。

（３）県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
　　　ＪＡ等農業団体との連携

２　事業主体及び負担区分
(1)県　10/10
(2)県　10/10
(3)県　10/10
(4)県　10/10

３　地方財政措置の状況
なし

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×6人＝57,000千円