1 事業の概要
2019年ラグビーワールドカップ及び2020年東京オリン
ピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、県産
花植木の販売を強化し、これを契機として花植木の新た
な需要を開拓し、花植木産業の振興を図る必要がある。
このため、夏に適した品目の選定や展示・植栽方法の
提案を行うとともに、実需者の求める商品の情報を収集
したり、県産花植木の品質の高さや産地の工夫などの情
報発信を行う。
(1) 夏を彩る花植木開発事業 1,940千円
(2) 夏のモデル花壇設置事業 900千円
(3) 花植木産地見学・情報交換会開催事業 700千円
(4) 商品開発支援事業 300千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 夏を彩る花植木開発事業
過酷な環境となる真夏の花壇を美しく彩る花植木品目の選定や高温期における切り花の鮮度技術の実証、植栽管理
技術などを開発する。
イ 夏のモデル花壇設置事業
ビックイベントに向けて夏花壇の植栽方法やデザインの実演などを行うことにより、緑による避暑効果や環境美化
などの提案の場を創出する。
ウ 花植木産地見学・情報交換会開催事業
花植木の実需者や流通関係者を対象に産地の見学会を開催し、併せて、実需者の求める商品情報の収集を行う。
エ 商品開発支援事業
生産者自らが行う新技術・新商品開発や企業とのコラボレーションによる商品開発を推進するとともに、その情報
を実需者に発信するための取り組みを支援する。
(2)事業計画
ア 夏を彩る花植木開発事業 4月~:実証する技術の絞込み、6月~:技術実証試験の実施、10月~結果取り纏め
イ 夏のモデル花壇設置事業 4月~:花植木品目の選定、6月~:モデル花壇の設置、9月:現地検討会の開催
ウ 花植木産地見学・情報交換会開催事業 9月・11月
エ 商品開発支援事業 4月:要綱・要領制定、5月~公募・採択審査、6月~新商品開発の開始
(3)事業効果
新たな花植木の需要が創出され、花植木産業の活性化と成長が図られる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
ア さいたまの花普及促進協議会と連携し、現地対応を実施
イ 緑化ボランティアの活力による花壇の植栽・管理を実施
(5)その他
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